22年ぶりにジャパンカップ挑戦・其の一 製作・撮影・text by tw (Web公開日: 2012. 7.15日)

13才の時のジャパンカップの大いなる無念を晴らしたい、自身にとって此の執念の様な理由は其れだけなのだろう。

何年ぶりかに開催が復活された、2012年度ミニ四駆ジャパンカップ初日、東京大会 7月15日、参戦した筆者のマシンを以下公開する。

今(2012)年のジャパンカップ・コースの最大の

と云うか唯一(?)の攻略地点、下りスロープ、

正確には
「崖ジャンプ」。



その対策に、計22個(!!)のマスダンパーを装備!!


車検係りの人に、「これは凄い」とカメラに映された。



車体正面から。

マスダンパーだらけで空気抵抗の塊だが、

そんな事なんぞ気にならない程の「崖コース」なのだ。

(* 攻略法は人それぞれだが。)



しかし、車重があまりにも重過ぎて、

車速が お…遅い……




内側のタイヤは硬く白いゴムで、外側のタイヤは黒のスポンジ。

通常の路面では細幅の白ゴムで走り、
芝生ゾーンでは外側の黒スポンジタイヤが地上高の低下を抑制する筆者のアイディア。







車体後ろから。

上下ツイン・マスダンパー装着法も筆者発案。







大ジャンプ後の着地でギヤボックスケースが外れるのを防止する為、前後ネジ止め。


ピンク色クラウンギヤは形状がヘリカル歯の為、コースアウト等するとすぐに歯が欠ける。
なのでギヤボックスケースが半透明だと、目視でチェックできて便利だ。



 それではレース結果発表。

 1周目の崖ジャンプの着地でキリモミ・コースアウト。 2回目も同じ。 以上、一次予選の時点で敗退。




 おい!!!  リベンジどころか、トラウマ大幅上乗せだぞコレ!!!!

 マスダン22個でもクリアできない崖って………     は… はうあ・・・・


(このページの最新更新日: 2012. 7.15日
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