タイプ2シャーシを今(2012年)の技術で造ってみた 製作・撮影・text by tw (Web公開日: 2012.10.06土)

現在多くのF1ファンの皆様が日本GPの観戦へ行っている間、
筆者は現地観戦できる体力も予算も無く、
仕方なくミニ四駆をいじって過ごして居た訳だが、
今回は、レーサーミニ四駆のタイプ2シャーシを、
今(2012年)の技術で造ったら昔よりどれくらい速くなるだろうかと試しに。

車輌規定は一応当時(1989年)のものとした。
当時の入手可能な素材はもう忘却して居るので、
FRP関連はRCカーのパーツから切り出せたであろうと超適当に。

タイム計測は、JCJC(ジャパンカップジュニアサーキット)1セットを右回りに3周(1巡)。
モーターは当時の公式レース使用可能で最強のハイパーミニの再販版を使用。



とりあえずタイムは3秒76。
まだまだ速くできそうだが、
キリが無いので今回の作業はここら辺で。

タイプ2が発売された1989年に、(であったと記憶)
筆者は小6でタイムは4秒台だった薄っすらな記憶。


電池ホルダー下面に青いスポンジを接着、
ノーマルよりもこれだけ電池の位置を低くできた。

ローラーは、フロント左側だけが850で、
他の5つは全て830。


んで、低くした電池とターミナル(金具)を接触させる為に、金具を斜め下へ傾けた。

そして両者の面圧を高める為に、モーター・ハウジングに緑色のスポンジを接着。



4輪全てのタイヤ幅は、規定ギリギリの8mm。


リヤのFRPバンパーはこんな形。
これは「スーパーXシャーシ・FRPマルチ強化プレート」を繰り抜いた物。


(このページの最新更新日: 2012.10.06土


  Home   ミニ四駆・フェンスカーの部屋