ミニ四駆グランプリ2015 NEW YEAR品川大会

製作・撮影・text by tw / Web公開日:2015. 1.26月

1/25日、ミニ四駆グランプリ2015 NEW YEAR 東京大会に参戦した。会場は品川シーサイドオーバルガーデン。
以下、筆者のマシンとリザルトを記す。 コースは、HATSUYUMEサーキット

右のマシンを用意して、前日夕方6時に寝た。

朝4時に起きて、6:50頃会場到着。
一人分のピットを敷いて、並んで待って受付番号676。

当日になるまで分からない「きまぐれウォッシュボード」はこの配置。中速か?

車検列入り口の車検箱へマシンを入れてチェックしてみると、きつい。
前戦の掛川から位置を変えていないのに何故?
これはNGかなと思い事前車検の列へ並ぶ。ちょっときついと言われる。
判った事:公式の車検箱は、市販の車検箱より0.5ミリくらい小さい
解らない事:何故幅が変化したのか
ピンバイスでFRPのバンパーを削る… ぎこぎこ

作業を終え、一次予選のレースを偵察しながらタイムを計る。
まず、ジュニア・ファミリークラスが終わるまでオープンクラスが回される階段側コースをチェック。
完走率低し。多くがフジヤマですっぼ抜け、ドラゴンバックで超過速度もちらほら。ウォッシュボードで乱れるのは少なめか。1位完走タイムは33秒〜38秒。
掛川29秒台だったんだけどコースコンディションでこんなに変わるもんか?
粘って居ると30秒後半をマークしたマシンが。ベンチマークはこのタイムだな。


自分のピットへ戻る。
東京大会の一次予選はは1回しか出られないから慎重に。しかし現に30秒台が居たのだから、当たっても負けない速度で。
ウォッシュボードで飛ぶマシンもいたので、後ろ側マスダンパーを3.4グラムつづから4.2グラムづつへ増量。
モーターはハイパーダッシュ3、ギア比4.2:1にセット。ライトダッシュは使わない。ギアで落とせば良い。
安全に5:1で行くかも散々迷ったが、二次予選以降の必要速度がHD3・5:1とは思えないので、4.2:1に決定。
ブレーキは、フロント緑スポンジで、高さ1ミリより大ワッシャー2枚抜いた高さ。リヤは灰スポンジで地上高1.2ミリくらい。

セッティングを終え、広場側コースへ移動。階段側と同じ様な速度域だが、一人30秒前半が居た。
と、広場側はほとんどタイム取れずに700番まで(筆者番号)の呼び出しがされてしまった…。
ピットへ戻りマシンにバッテリーセット、車検の列へ。割り振られたのは広場側コースで、5レーンスタート。
今回初めて動画を撮るのだが、3周目終わるまでカメラ向けるの忘れてた…;




良し勝った。一次予選勝つのは当たり前になってきていて、嬉しいけれどもう凄いまでは嬉しくない。
速度は1台を周回遅れにして、結構速かったな…。
大音量の会場から少し離れて、自分の走行動画を再生して、音からスタートを判断してストップウォッチで計る。
29秒後半の様だが、これ信用していい数字か?速過ぎくないか?

一次予選の車検できついと言われたのでリヤブレーキを0.75ミリ程前方へ移動させ、ギアを一つ上げた4:1にして、お昼ご飯。

午後の一次予選も階段側コースからチェック。2人くらいだけど30秒前半出た。出るんだよやっぱり。
と、車検の群れの中に、漫画に登場する実在の人物のTMFL所長と工場長と博士を発見! オシカちゃんどこーー
TMFL対TTS総統のレースの様だ。広場側コースだったので見えない…。
その後、TTSナカムラ総統らしき御方を発見したので駆け寄り、
(筆)「総統ですかッ」
(総)「そうです^^」
筆者のマシンを観せて少しお話。軽く、カツイと仰られた。総統も二次予選出場権Get。爽やかで優しい方だった。

自分、二次予選に向けてどうだろう。ショップレースの経験だと、ここからタイム上がるんだよなぁ。
恐らく二次予選と準々決勝の間だと、筆者のマシンではスパーギアを交換できる時間足りないと思う。
摩擦ロスを軽減する改造で、スパーギア交換に時間かかるシャーシになってしまった。

筆者が使用するVSシャーシのギア比は、5:1、4.2:1、4:1、3.7:1、3.5:1の5種類で、
そのスパーギアは、5:1、4.2:1と4:1、3.7:1と3.5:1で3種類が使われる。4:1と3.7:1では交換が必要だ。
4:1と3.7:1の速度差が大きいんだよな…。4:1は二次予選は良いんだろうけど準々決勝以降が足りるか不安なんだよなぁ…。
という事で、もしリタイヤであっても次の仙台予約してあるんだし勝つ道へ挑戦しよう!と少し博打で3.7:1にチェンジ。

リヤブレーキはシリコンへ強化、高さ1.2ミリ程。スポンジでなくなったので1.1グラム増えた。
フロントブレーキはワッシャー2枚足して高さ1.2ミリ程まで下げた。
ウォッシュボード余裕ぽかったので、マスダン後ろ側を4.2グラムづつから3.4グラムづつへ軽量化して速度アップ。
作業終わるか心配だったが、予定の2時40分を過ぎても一次予選終わらずセーフ。

二次予選開始のアナウンスが聞こえ、車検の長蛇の列に並びながら、他レースのタイムを計る。
遅い。30秒なんて全然切らない。
これは自分速過ぎだマズイと思いスイッチ入れて空転させ、電池を減らす手段に。
モーター音の変化を聴くが、会場のスピーカ出力が大きくてよく判らない;
ショップレースでアルカリ電池の時は経験あるんだが、ニッケル水素はやった事無いんだよなー汗;


迎えた二次予選、階段側コース、4レーンスタート。さあ2周目のフジヤマをクリアできるか否か





1周目トップ、2周目フジヤマ出口でリタイヤ。電池減らし足らなかったーー もうちょっと減らしていれば・・・・
でも丸々すっぽ抜けた訳じゃあないからイイトコ行ってたか。
なんかここんところ二次予選で負けるくせがついてる気が…

この加工やっててもそんなに大きく摩擦損失が変わる訳ではないので、スパーギア交換のし易いシャーシ造りにすればよかった。
だが次の仙台までに作り直すつもり無し。

この日オープンクラスの優勝は、アルカリ電池で30秒後半だった。(映像)
筆者のマシンだと4:1ギアが正解ぽかった・・・・。 一つの判断ミスで勝利が手からこぼれ落ちていった。











   

帰宅したらフロントLCブレーキが内側に傾いていた。
リタイヤ後に何らかの理由で傾いたのか、傾いていてコースオフしたのか不明…。

(このページの最終更新日: 2015. 1.26月)

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