2018ミニ四駆ジャパンカップ仙台大会

マシン作製 & text & photo by tw / Web公開日:2018. 8.27月

2018ジャパンカップ挑戦マシン、『ウルトラにこにこぷん7号バチコーーンはうあーー!!B』を昨日の仙台大会で実戦投入した。
このマシンはフォースラボでのテストで、スプリントダッシュを積んで26秒台であった。



大会当日の前夜、夢にうなされる。眠りに入れないという夢。本体は眠っているのだが、見ている夢では起きていて全然眠りに入れない!!
明日仙台大会なのに!眠りに入れず朝を迎え……、am 4時頃、やっとに眠りに入り、am 6時半に目覚め、
こんな短時間睡眠では公式レースで闘えん!! ムキーーーッッ!!!
とキレたら勢いで本体が目覚めた。現実の時計を見ると4時20分頃。筆者は眠れたのか?眠れなかったのだろうか??と混乱する。どこまでが夢でどこまでが現実なのか???

とりあえず解決策として起き上がる。
オレンジ半分と、ご飯一杯に佃煮の海苔と、鮭と、麦茶と栄養ドリンクとサプリメントを摂って出発。行くぜ東北。
途中コンビニでおにぎり2つ購入し、自転車のカゴに入れ、駐輪場に自転車を停め、おにぎりの存在を忘れ駅の改札を通ってしまう。馬鹿だ!
オカンへLINEし、駐輪場にあるおにぎりは回収して家で家人に食べてもらう事に。

大宮駅から新幹線に乗って、8時頃に仙台駅到着、地下鉄へ向かう道で迷う。方向音痴は母譲りのDNA。
散々歩いて、人へ訊いて地下鉄への通路へ…。
電車に9分乗って、卸町で下車、会場へ向か… 雨だ! 傘持ってきていない!
濡れる覚悟を決めていざ会場へ。
が、しかし方向を間違えた。駅構内の地図で確認したにも関わらず方向を間違えた。北上するつもりが南下していた。見えてきたのY字路やん! 十字路やないやん!
人へ訊いて、北上。雨は非情に降り続く。

やっとこさ会場到着。キオスクで買ったタオルで身体を拭いて、エントリー。
ここまで辿り着くのに随分と心身の体力を消耗してしまった。前泊しないで日帰りで旅費を浮かせる代償。
シールは午後の緑 536番。1〜500番までが午前で、501〜が午後とされていた。

オープンクラスのAコースへ陣取る。
2レーンの芝モヒカンがヤバイ感じ。29秒2から始まり、8レースくらいで26秒3が出た。速いなこれ。
その後タイムを取り続けると、25秒4がファステスト。平均して27秒台がボーダーライン。
完走するには速度云々の問題ではなくて、施してある車体側の工夫で差がついているのでは?という想像と感想。

午前の最後の方、Bコースもオープンクラスが走っているのに気付き、タイムを取る。

お昼休み。大宮駅のキオスクで買ったおにぎり2つを食す。ポカリスエットとサプリメントも飲む。

午後のオープンクラスが始まる前に事前車検へ。
前後長で僅かに引っかかった。公式車輌の前後長は165mm未満だが、筆者のデジタルノギスでは150mmまでしか測れない。

ピットへ戻り、対策を考える。
結果、リヤのピボットのゴムリングをワンランク小径化して、当たってた右フロントのスラストを減らし、前後長短縮する事に。事前車検合格。
しかし、後で考えればリヤピボットのゴムをハードにした事でもう詰んでいたのであった。

午後のオープンクラス開始、
ラボで27秒6だったセットの、VSシャーシ、富士通アルカリ 10秒放電、パワーダッシュモーター(B2番)、3.5:1ギヤ、タイヤ径25.2mm、マスダン:前8.7gx2、後8gで、筆者の1次予選へ。
Bコース、4レーンスタート。



速度超過。

3.7:1ギヤへ交換して抽選を待つ。

抽選、番号の末尾 1,3,6 が呼ばれる。良しッ!
列に並び、15秒放電する。Bコース、5レーンスタート。




ドラゴンバックで左に飛んで入らなかった様に観える。ラボでは出なかった現象だ。
ではラボテストと異なる要素は…? リヤピボットのバネが違う。今回ハードにしたのでコーナーでストローク量が減り、車輌は左側へ飛んで行った訳か。
このマシン、スライドとピボットとを同梱した事で、DBで飛ばす向きのコントロールがめちゃくちゃ難しい……。

阿呆なミスだが、やれやれだ。今年のJC、3大会も消化して、筆者まだ1周しかしていないぞ....。

(このページの最新更新日: 2018. 8.27月)
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