2015 NEW YEARシード権争奪戦

製作・撮影・text by tw / Web公開日:2014.12.28日

各地ステーション店で開催されるシード権争奪大会。
筆者の地元の店舗の今月のコースのポイントは、
登りスロープ後に2枚のストレートから左コーナーが最コースアウトポイント、
ドラゴンバック後にストレート3枚の高速ジャンプ、
バンクカーブでブレーキングするのでここで減速したくない、というレイアウト。

今回もコンセプトは引き続きショートフロントオーバーハング。

【スペック】
シャーシ: 蛍光グリーンVS / バンパー: FRP固定
モーター: パワーダッシュ / バッテリー: 店舗で購入アルカリGT
ギヤ比: 4:1〜3.5:1を現地調整
ホイール: 大径ライトウエイト
フロントブレーキ: 灰色スポンジ / リヤブレーキ: ペラ シリコン
ローラー: ALL 830
ドライブシャフト: 72mm中空ステンレス、ホイール貫通
軸受け: 620x5



大会前のフリー走行でギア比のテスト中、車速が伸びず苦戦していると、常連のU先生がやって来て、ブレーキが低過ぎるとご指導頂き、此れ光栄と仰られた通りワッシャー2枚抜いてみると、0.4秒タイムアップ!
事前テストで飛んだのでブレーキ下げて臨んでいたが、U先生の観られた通りコースは筆者の想定以上に速かった。

P君は、新レギュ解釈、皆あのページ見てますよと教えてくれた。

テストの結果、ギア比は3.5:1にした。
今回は筆者のTTSマシンのデビュー戦である。ナカムラ総統の為にも奮起せねば!ふおおお!!



タイムアタック開始後、すぐに筆者のタイムが塗り替えられる。
大会が進み、トップは13秒2いくつ。
筆者は13秒台後半。ニッ水では13秒台前半だったのだが、寒さが想定よりパワーを奪っていた。
視界の後ろで気付くのが遅れたが、ストーブでアルカリを熱しているレーサーが何人かいた。

結局300円のエントリーシール(1枚で3回アタックできる)を3回購入したが、
8回目のタイムアタックの前に、中空ピン打ちしたリヤローラーの軸が剥がれてグラグラになっているのに気付き、ここでで終了。
接着剤購入して作業したがくっつかず諦めたが、レース終了時刻にくっついた。不完全燃焼の年末。

今回の反省点
・13秒台のコースの内、ブレーキングポイントが3箇所あるから加速重視でパワーダッシュにしたが、結果はブレーキは浅くて済んだ。立ち上がりなんてなかった
・スピードレンジはパワーダッシュではなくスプリント3.5:1、タイヤ径は25mmじゃ小さ過ぎた
・マスダンパーは重過ぎた可能性。軽くしてアタックの回数で勝負するのが勝つ道だ

筆者が参加できる次の店舗大会は2月以降。くやしー! 次は公式2連戦!!

(このページの最終更新日: 2014.12.28日)

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