「回転するデフへ油圧をかける方法」 発案&CG by tw (2021/ 7/13火〜 7/29木)

F1は昔から、ファイナルドライブの中のデファレンシャルへ油圧をかけて、デフの効き具合を制御している。
「リミテッド スリップ デフ」と呼ばれる装置で、左右の回転差で生じる物とトルクの差で生じる物がある様だが、
F1では油圧制御で、ブレーキング時、コーナー入口からクリッピング、立ち上がり、と、ガンガン効き方を制御している様だ。

しかし筆者は、回転しているファイナルドライブの中身ヘ、どうやって油圧をかけているのか長年の謎だった。
要はあまり興味を持たず、考えようとして居ないだけだったのだが、今回考える機会があったので、その結果の図を以下掲載するが、
ただし、筆者は3か月程前から男性更年期障害で、知的活用が著しく低下して居るので、これが作動するのか私はもう解らない。

要はこの装置のコンセプトは、回転するファイナルドライブへ油圧をかけても油が漏れてはならないから、その対策を考えただけだ。
筆者は油圧の配管を引っ張って来て、一点へ注油するから漏れると判断したので、
ファイナルドライブの側面へ、油圧配管の輪っかを付けて、全域へ油圧かける事を思い付いた。
リミテッド スリップ デフには普通はカムが入っていると思うが、現代F1のギヤボックスケーシングは極薄幅であり、カムが幅的に邪魔なので、
カムを撤去し、遊星ギヤへ直接圧力をかけて摩擦で止めてしまえと思い立った。もう一度言うがこれが作動するのかは解らない。
要はオレンジのと赤いのが左右へ動いて摩擦で止める。



[Site TOP] [twアイディア]