t.w 遺言書


1. 筆者が脳死状態と成った場合、専門医師に拠る脳死判定結果を持って、これを筆者の死と定義する。
この場合、筆者の身体の全ての部分は、それぞれ其れを必要としている者へと提供する。


2. 筆者(t.w)の死後、筆者の遺骨を埋葬するにあたって事前に希望する事を以下に記す。

W家の郵便受けの下方の地面に埋めて在る、故チャーリーの遺骨全てを丁寧に掘り出し、
其の故チャーリーの遺骨全てと筆者の遺骨とを一緒にした状態で、筆者の墓の中へ同梱して頂く事を強く希望する。

人と動物の遺骨を同梱する事が法律で禁止されている場合は、筆者の墓のすぐ隣にチャーリーの遺骨を埋葬し直される事を希望する。

尚、故チャーリーの遺骨を掘り出す作業は、第1に母、第2に父、第3に弟、第4に他の親族、の順に権限を持って行われる事を希望する。
それぞれが他界(脳死含む)している場合には、上の順の通りに優先権が移り変わる。


3. 遺族は、筆者の自室のベッドの東南のBOOK BOXの 右下の扉の中に在る、
故チャーリーの体毛、写真アルバム、食器類、の全てを厳密に保管する事。


3.1体毛はビンの中に封印して在り、其れは BOOK BOXの 右下の扉の中の、半透明ビニール袋に包んだ容器の中に在る。
容器自体は開封してビンの存在を確認しても構わないが、直接体毛が入て在るビン自体は決して開封しない事。

此の体毛は、第1に母、第2に父、第3に弟、第4に他の親族、の順で所有権を持ち、
筆者が生きた唯一の伴侶の伝説の猫の体毛として厳密に保管し、
可能である限り親族代々受け継がせる事。

3.2写真アルバムの全ては、BOOK BOXの 右下の扉の中の置くに、蓋で隠して在る。

此の写真アルバムは、第1に母、第2に父、第3に弟、第4に他の親族、の順で所有権を持ち、
筆者が生きた唯一の伴侶の伝説の猫の写真として全て厳密に保存、必要ならば良質な複製を行い、
可能である限り親族代々受け継がせる事。

3.3食器類は、2つの場所に分けて在る。1セット目は BOOK BOXの 右下の扉の中にビニール袋に包んで在り、
2セット目は筆者のベッドの南方の黒い3段BOXの最下段に、新聞紙で包んで在る。

此の食器類は、第1に母、第2に父、第3に弟、第4に他の親族、の順で所有権を持ち、
筆者が生きた唯一の伴侶の伝説の猫の食器類として厳密に保管し、
可能である限り親族代々受け継がせる事。


尚、上記 1.2.3 の項 の内、「 3.1 と 3.2 の項目内容全て」が満たされない場合には、以下の遺言書は全て無効とする。
此の遺言書が無効と成った場合には、筆者が金銭含めて所持権を有する全てのものはそれぞれの人々の思惑から好きにして頂いて構わない。


4. 筆者の遺産は、法律で定められた相続税分を除き、全て両親が受け継ぐ事を希望する。
その際、金額は父と母で50%づつで等分する事。
両親の片方が他界(脳死含む)している場合には、生存しているもう片方へ、
法律で定められた相続税分を除いた全額が遺金として受け継ぐ権利を有する。

尚、筆者の両親が共に他界、または片方が心肺停止で片方が脳死状態の場合には、筆者の遺金は、
法律で定められた相続税分を除いた全額を弟が受け継ぐ権利を有する。

筆者の両親が共に既に心肺停止、死去している場合は、筆者の遺金は、
法律で定められた相続税分を除いた全額の内の50%を弟が受け継ぐ権利を有する。
そして残った全額を、日本の動物愛護団体へ寄付される事を強く希望する。

金銭では無い構造物としての筆者の遺品は、第1に母、第2に父、第3に弟、第4に他の親族、の順で所有権を持つ。
それぞれが他界(脳死含む)している場合には、上の順番の通りに優先権が移り変わる。
此の所有権を持つ者は、自由に売却または贈与または破棄されても構わない(注: 故チャーリーの遺品の全ては該当しない)


5. W家の家の処分滅却または誰かが在宅するか否かの検討および実行については、
第1に母、第2に父、第3に弟、第4に他の親族が選択権を持つ。
それぞれが他界(脳死含む)している場合には、上の順番の通りに優先権が移り変わる。


6. 尚、W宅と此の宅地が処分滅却、他者へ売却される場合で、
且つW家の郵便受けの下方の地面に埋めて在る故チャーリーの遺骨が未だ掘り出されていない場合には、
第1に母、第2に父、第3に弟、第4に他の親族、の優先順を持って、故チャーリーの遺骨を丁寧に掘り出し、
上の優先順の者の手によって筆者の遺骨と同梱するか、または筆者の墓のすぐ隣にチャーリーの遺骨を埋葬するか、
または上の優先順の者の管理下によって厳密且つ可能な限り恒久的に保管されなければならない。

筆者の両親二人が他界(脳死含む)している場合には、W家の家および宅地は、第1に弟、第2に他の親族、の順で所持権を持ち、
上記の者が、売却するかまたは誰かが居住するかの決定を行わなければならない。居住する場合の人物は親族以外でも構わない。
そしてこの場合、宅地を他者へ売却するにあたって、売却金とW家に残った金銭的な財産は、
法律で定められた税金分を除いた全額の内の50%を弟が受け継ぐ権利を有する。
そして残った全額を、日本の動物愛護団体へ寄付される事を強く希望する。


7. W家に在る、筆者の技術的な内容の、ノート、スケッチ、メモ類の全ては、随時発見次第、株式会社 童夢 へ完全譲与する事を希望する。

送付先は、〒521-0023 滋賀県 米原市 三吉 215-1 株式会社 童夢 林ミノル社長宛 (電話: 0749-54-1414)

此の郵送手続きについては、第1に母、第2に父、第3に弟、第4に他の親族に拠って行われる事を希望する。
尚それぞれが他界(脳死含む)している場合には、上の順番の通りに優先権が移り変わる。
郵送手続きについて必要な諸経費は、筆者からの相続金分から支払う形で御願い申し上げる。

8. 尚、遺言書は紙に記しただけの場合、遺族にとって其の遺言内容が不都合であったら簡単に焼却破棄されてしまう為、
紙に記した遺言書とほぼ同内容の此の文章をWebサーバーに掲載して置く事で、遺言書の存在自体を破棄される事を防いでいる。
紙に記した遺言書は、筆者の机の最も左の広い引き出しの中に入れて在る。

以上。

西暦 2009年 7月17日付 text by t.w



(このページの最新更新日: 2009. 7.17金)
HOME