「D・A・I のストーリー」

text by tw (2020年 8月06日(木曜))

長尾大、原田さん、伴都美子、Ayasa、
これらは時系列的に、そして此れが確かな情報、内容なのか、筆者自身も確認を取れないで居るが、筆者は以下の様に認識して居る。

1990年代後半に、作曲家の卵であった長尾大が、アクシヴ(現在のavex)に楽曲をいくつも持ち込んだ。
これがアクシヴの目にとまり、長尾は、浜崎あゆみ、hitomiらに楽曲を提供して、これがいくつものヒット作となった。
するとavexの社内で、「長尾君のバンドを作ろう」という声が上がり、メンバーを探す事に。
この時のこの動きの主体者がavex取締役の原田さんであったと思う。

ヴォーカルとして、伴都美子が横断歩道でスカウトされ、「とりあえず渡りましょう。」(Van)
伴も長尾もトークが出来なかった為、トークが出来るメンバーを求め、ギターの大渡亮へ電話を。
亮は携帯電話で出たが、クルマを船に詰め込む仕事をしており、「明日なら何とか!」という返事であったと思う。

そして1999年 9月29日に、この3人は Do As Infinity としてデビューする。
2000年末だったか、長尾は「作曲に専念したい」とフロントメンバーから去る。
2005年、伴は亮のソロ活動(ミサイル イノベーション)に嫉妬し、2005年をもってDo As Infinityは解散した。
これは伴の意思であった。
ただし長尾は、ファイナルライヴで「avexは好きですかーーー!?」とサポーターへ問いかけている。
DVDではこの部分は削除されている。

2007年のクリスマスに、伴が亮へ電話をかけ、
伴と亮が、Do As Infinity として、2008年 8月の a-nation にシークレット出演した。
「本日ハ晴天ナリ」を演ったのに、会場は豪雨だった。

2008年 9月にDoAsは再結成したが、何故かそこに長尾の姿はなかった。

2014年頃だったか、長尾は Ayasa というロックバイオリニストをプロデュースしていた。
その辺りか、原田さんはavexを退社していた。
そして、いつだったか原田さんは、Ayasaを長尾から引き抜いた!
うわっ、えげつなっ!!と筆者は思ったが・・・。(当時は。)

その後、2020年、長尾は薬物所持・服用で逮捕された。

何故、原田さんが新生DoAsに長尾を組み合わさなかったのか、
何故、原田さんがAyasaを長尾から引き抜いたのか、今では解かる。

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