ピットストップ時にリヤウイングを調整する機構 by tw デザイン・スケッチ日: 1999. 7.18

このページでの公開日: 2004. 8.29 (日)


当時はフォワード・フラップを装着していたので、 リヤウイング本体でやるより迎角変更が簡単だと考えた。

(2)当時から翼端渦の対策を考えていて、翼端板は後部上側を丸く処理してある。
その分、ウイング幅は狭くなってしまうが、 後輪の後方へ気流を供給できる量が増えるのと、 調整機構の配置スペースが生まれるので、純損ではないと考えた。

赤線は、レギュレーションでボディワークの存在が許される範囲。(縦横比が狭いのは走り描きの為)

F1では1996年頃から、決勝レースのピットストップ時に、
フロント・ウイングのフラップ角度をネジを回すだけで素早く変更できる機構を備える様になったが、
リヤ・ウイングに調整機構を備えているマシンは見かけないので、
リヤに調整機構を付けるとしたらどういった物になるだろう?と考えている時のスケッチ。



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