筆者がF1グランプリを観初めたのが1990年の鈴鹿からで、当時13才のミニ四駆少年であった。
そしてその数ヶ月後に、F1マシンをモデルにしたミニ四駆を造りたいという衝動に駆られ、間もなく製作。
マシン名は「DF-3 LUMINOUS」。「DF」は当時私が主催していたミニ四駆チーム「ダッシュ・ファイターズ」の頭文字である。
このマシンはレーサーミニ四駆のゼロシャーシをベースに、スタイルをF1化した物。
1990年のF1GPワールドチャンピオンマシンのマクラーレン・ホンダ MP4/5Bのデザインをミニ四駆化した。
フロント・ローラーを設置する為に、フロント・ウイングからFRPプレートをネジで固定した。
キャノピー上のエアインテークからモーターへ冷却の為の気流を供給する。
リヤ・ウイング・ユニットは、ステーの付け根の部分で、ネジ1本で着脱可能。
マシン底面。ノーズ下面のシャーシへの取り付け部分はパテで整形し、気流を乱さない様にした。
カウルには電池ホルダーを接着してある。
シャーシからカウルを取り外す時は、電池ホルダーをパチンと開けるだけで良い。