白色ピニオンギヤが、グリスが着いたまま17年以上放置しておいたら黄色になってしまっている。(怖)
作業工程は、まず緑色スパーギヤの側面をフラットに削り、
そして中心軸穴の直を、(六角ドライブシャフトよりも少し大きな穴へする為に) ピンバイスで拡大する。
次に、カウンターギヤ(←白色ピニオンを使用する)が入る大きさへスパーギヤ側面に四角い穴を開ける。
白色ピニオンギヤを、スパーギヤ側面の開口部に収まるサイズに切る。
カウンターギヤの軸とするシャフトは、カウンターギヤ用のシャフトを、ラジオペンチで切断した物だったと思う。(←忘却)
このシャフトは切断した際の尖った跡を残しておいて、緑色スパーギヤに突き刺して固定している。
カウンターギヤに用いるクラウンギヤは、水色ギヤならそのままで装着可、オレンジギヤなら内側の出っ張りを削る必要有り。
これで各パーツを組み立ててデファレンシャルギヤ本体は完成。
問題は、このデフをシャーシへ備え付ける構造をどうするかで、
両輪づつのドライブシャフト(2本)を車体から外れない様に装着させる必要がある。
結局、デフ搭載専用シャーシと固定ユニットの作製意欲が湧かず、実走行は行なっていないままだ。