東京大会に続いて群馬大会での失敗が悔しくて、埼玉からとうとう行っちゃったよ…ミニ四駆ジャパンカップ静岡大会(7/20日)。
以下、参戦した筆者のマシンとリザルトを記す。サーキットは前戦も同じくこのコース。
今回の主な変更点は、フロントのアンダーブレーキをワンランク低摩擦の緑色へチェンジしただけだが、これが大作業だった。
緑ブレーキのスポンジと両面テープは厚みが大きく、筆者のマシンはフロント井桁なので、地上高1mm以上の規定を満たすには大幅に井桁のFRPを削る必要があった。
ダイヤモンドヤスリで削って削って削って、やっと地上高1mmになったと思ったらシャーシが捩れていてタイヤが3点になるわ、調整が大変だった。
YouTubeで観たスロー映像から、シャーシ底面の腹ブレーキは効かないと判断したので撤去。
その分、電池を低く搭載して低重心化した。撤去した分軽くもなる。
そして何かと大変な思いを続けて静岡の会場へ到着し、
車検を受けたら5レーンのシールを貼られてしまった。これだと1周目にフジヤマチェンジャーを走るので最悪のポジションだ。
一次予選スタート、筆者のマシン含めてトップ3台どっこいで走る、
群馬で止まったアイガー登りは問題なくクリア、
さあフジヤマだ。アイガー下りのブレーキ度はまずまずか?
そしたらフジヤマ突入時にドン!とマシンが止まってしまいリタイヤ。
右フロントがフェンスに当たって止まった。
ゴムリング着きローラーにダウンスラストつけ過ぎて坂を登れなかったのか?
しかし徐々に減速したのではなく、一瞬で止まったのだ。フェンスの継ぎ目に引っかかったのか??
今年のジャパンカップ、3回も挑戦してまだ1周すら走れていない・・・。
静岡まで遠征して得た収獲が、右フロントローラーのセッティングが駄目だったという事と、
使ったモーターが勝つには速度不足だったという事だけ。
とんでもなくえらく高くついた僅かな収獲だった・・・・・。
会場には何年か前に東京大会で優勝した人も来ていた。やっぱり数出なきゃ勝てないものか?
帰りのタクシーはプリウスに乗った。運転手さんに訊いてみると、後方視界が悪い点以外は何も言う事なし。運転し易い。
エコモードだとかなりアクセル踏み込まないと加速しない。パワーモードでも燃費にあまり差はないとの事だった。