1月26日(土)、タミヤ ミニ四駆 公認競技会2019ニューイヤー東京大会Dへ参戦した。
11時半頃に会場到着、ピット貼って、1階のエントリー列へ。
寒い中 結構待って、5百円払って、326番。
今回のレイアウト。
ちょうど陽の影になって判り辛いが、スロープのバウンシング向きはAB。
今回の筆者マシン(新車)。
クリヤーボディの端材で空力設計。
まずフロントアンダー、電池下はマルチテープ、そのサイドはアンダーパネル、リヤはディフューザー。
シャーシ底面は電池を入れるとシャキッとした形状になる。
何故マルチテープで造ったかと云うと、ここをクリヤボディで造ると工具無しでは電池が取り出せなくなる為。
ベルヌーイの定理を知らない人には、全く何も思わない構造物。しかも素材が透明。
下面を観られなければ、一見、空力マシンとは気づかれ難い。
というか下面をダイレクトに見せても空力加工してあるマシンだと気付く人はほとんど居なかった。
1次予選、A・Bコースの中間辺りでタイムを摂りつつ各車の挙動を観る。
Aコース、35秒〜27秒1、ばらばら。
気になるのは5レーンのスロープ着地がヤバイ。何故入らないのか観ていて原因が判らない吹き飛び方をしている。
Bコース。30秒から26秒1。Bコースの方が明らかに設営が良さそうだ。
400番台まで呼ばれて筆者1次予選へ。
VSシャーシ前後リジット・フロント井桁、
ネオチャンプ前日2.7アンペア充電、普通なハイパーダッシュ3モーター、
3.7:1ギヤ、タイヤ径27.5mm 前輪ローフリクション、後輪スーパーハード、
フロント: アンダー板にパッシングシール、リヤ: 何も無し、
フロントヒクオ:8.8グラムx2、リヤピン:4.7グラムx2。
Bコース、4レーンスタート。
昨年オープンクラスが有料5百円になってから初めての1次突破。永かった……。
周回遅れに追い付いて押したまま走ったのでタイム不明だが、2周目から3周目へのタイムは5秒6とか5秒7くらいか??
労損でサンドイッチ買って昼食、サプリメントと抗鬱薬を飲む。
色々計算してギヤを3.5:1へアップした。26秒勢と闘うにはこれしか手は無い。
トイレ行って、タイムを摂ろう…としたら、アナウンスを聴くと既に2次予選が始まっていて、しかも急かされている!!?
(後でツイッターを見たら、2次は14時50分から…の予定が、14時15分から始まっていたらしい。)
魚(うお)お、タイム摂る暇も無く、電池込めて出走へ。何々だこのタイスケの早まり方は!
2次、列に並んで、Aコース 5レーンスタート。
飛び方のスロー映像。
はいーー。原因は強風だけでなく、多分これですね。
パッシングシールの両サイドが削れて抵抗になっていた。左右均等に削れていないので、摩擦抵抗の大きい方へ向かって飛ぶ。
シールの寿命は、ラボだと3走15周でも持っていたけれど、公式コースでは1走5周で摩耗寿命終了。2走目の1周目で終わった。
2走目で完走できないのなら、準決勝以降(連続3レースしなければならない)、完走できない。
シールに頼っていた時点で負けていた。
フロント井桁だと、手作業なのでどうしてもバンパーの水平が出せないのだが、
もっと小ワッシャーやマルチテープ噛ませるなりして、できるだけ完璧を目指してアンダープレートの水平を出しておくべきだった。
つまり低摩擦シールで、左右の傾きの悪さを誤魔化していた、怠けの精神が敗因かと。
もっともっと、設営が悪くても外乱の影響を受けようとも完走できるマシン造りを目指さなければというのが今回の反省点。