ミニ四駆2020ニューイヤー東京大会

text by tw
Web掲載日: 2020. 1.26日

今年、筆者初めての公認競技会となるニューイヤー東京大会(土曜)に参戦。






エントリーする前に撮った写真。
この時点ではスロープ入口に、前戦の仙台の時の様なギャップは無い模様。

今回の筆者のマシンだが…、
数ヵ月前から加齢の所為か、朝早めに起きて、夜早めに眠る生活となって居て、夜型生活が不可能となっており、
それで平日のフォースラボ(17時開店)に行けず、12時開店の土日にしかラボれない。

その関係で、スケジュール的に 乳嫌ー 前に1回しかラボれず、しかも全然スロープ入らなかったので、
机上の空論で対策のアップデートを行い、もう大会まで土日は残っていないので、ぶっつけ本番で今回の 乳嫌ー へ臨んだ。

ラボ(旧セット)では33秒台のペースに入ると5レーンのスロープで飛び、34秒台のペースなら完走できそうな感じだったので、
新造ブレーキなら33秒前半から32秒後半で入れられるかな…と想像しつつ。











フロント井桁の中央部の下面は、翼断面に削ってあり、
その後ろにクリヤーボディーの余りで造った透明な間隙フラップを装着した。
フラップはフロントヒクオアームと連動して動き、ヒクオが持ち上がった時にフラップ角度が起きるという可変空力デバイス。







大会当日、行きの電車が途中で8分間停まった。人が線路内に入ったとの事だったが、
それは今居るこの電車が既に過ぎた駅の区間であり、何故停めるのかワケワカメ!
その影響で、次に乗り換える予定だった電車が行ってしまい、会場到着まで結構遅れてしまった。
更に上野東京ラインって何故あんなに車速が低いのかワケワカメ…。人の歩足くらいの時が結構続くんだけど・・・。

品川シーサイド到着、エントリーの列でコワタさんへご挨拶。
今回レギュ的にどうなるか不明だった壁ブレーキだが、事前車検、合格。
サプリメント飲んでおにぎり2つ食べて、1次予選のタイム取りへ。



オープンクラスが走るAコース、39秒、41秒、39秒、38秒(フック)、34秒8、全滅、40秒、40秒、29秒5!、43秒、
ここで筆者番号呼ばれ、ピットへ戻る。

1次用のネオチャンプを計ると、1.42v + 1.38v。
(ずっと2本セットで充放電して使って来てもバラつくのが何故なのかは電気に暗い筆者は知らない…。)

ハイパーダッシュ3に、3.7:1ギヤ。ラボでは最終的に3.5:1では入らなかったので、この選択。

1次予選へ向かう途中、アストさんと かえひろみさん が居られたので少しお話を。
アストさんはいつもナイスガイで、お話頂くといつもポジティブな気分に持って行ける。
筆者はこれまで かえさん を何度かお見掛けしていたのだけれど、ご挨拶させて頂くのは今回が初めて。
かえさんは1次飛んじゃったとの事で、「頑張ってくださいよ!」と筆者の腕をバーン!ぶっ叩かれて気合を入れてもらった。



筆者1次、Aコース、5レーンスタート。
良いスタートを切れて、良しトップ走ってる!と思ったら、2周目入る前にモーター死にかけてきてスローペースに!やばい!
このモーター、ラボで最後の走行後にちょっと熱くなっていたやつで、でも回転数は大丈夫だったので積んでしまったが駄目だった(爆)
しかしどうやら他車4台が全部飛んだ様で、ラッキーで1次通過。 珍しく運良かったな…。



で、ピットへ戻り、動画でタイムを計ろうとしたら、映像にはコースではなく筆者のお腹が映ってる!はうあ!
スタート前に録画ボタン押した後、クルっと90度下へ回転してしまった様だ...。
音だけ聞いたところ、ガッツ氏の「5レーンおめでとう〜☆」の声が39秒くらいの処なので、恐らく38秒くらいか?
モーター死んでいたのでデータにならん…。 後は勘じゃ。

2次へ向け、モーターを予備のHD3に交換、ギヤを3.5:1へアップ。壁ブレーキのスポンジを新品に交換。
2次予選、1レーンスタート。





34秒7くらい。
明らかに速度足りないので、モーターをパワーダッシュへアップ。ラボではHD3が限界だったので、ギヤ比をどうするか悩む。
チャンピオンズの走行を観ると速度域が異次元なのでコースの限界は結構先と判断し、3.5:1で賭けに。
壁ブレーキのスポンジを貼り替える時間があるか微妙で、交換せずに3次へ向かってしまったのがマズかった。もっとギリギリまで作業に時間使うべきだった。

(なる氏のアナウンスがよく聞き取れず、今が準々決勝か準決勝なのか判らなかった…。)
3次、3レーンスタート。



このセットでもし完走できていれば…、

1周目 7秒0 (実測)
2周目 6秒2 (仮定)
3周目 6秒3 (仮定)
4周目 6秒4 (仮定)
5周目 6秒5 (仮定)として、計:32秒4

オープンクラス優勝タイムが31秒9くらい。飛んでいて0.5秒足りないので車体で負けて居た。
しかし後でもっといいブレーキも思いついたし、ローラーに関しても収穫あったし、精進精進じゃ。

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