ミニ四駆界では、カツカツのフラットコース用車両を「カツフラ」と呼ばれたりする。
バンクはあるがジャンプスポットは無い、マスダンパー不要のコースレイアウトの競技だ。
比較的出力の低い、チューン系モーターのフラットは立体S字レーンチェンジャーであったり、
出力の高いダッシュ系モーターのそれは「ダッフラ」で、バーニングLCが主流の様だ。
(筆者は詳しい事情は知らない。)
昔はGFRPプレートの車輌にアトミックチューンモーターで競われていた様で、
その時代の条件で筆者も今回1作、造ってみた。
もう少し条件を述べると、モーターはアトミ、プレートはカーボン禁止、ローラーは6個まで、チェンジャーはJCJCの立体S字である。
タミヤの規則で、タイヤの最大径は35mm以内、最小幅は8mm以上だ。
GFRPプレートは翼断面ぽく削ったので、白っぽくなっていてやや汚い。^^;
筆者は未熟なので(経験値少な過ぎ)、ボディはバッテリーホルダーからだけでなく、マルチテープも用いて固定。
用いたビスは3本。
電池落としのバッテリーホルダーには黒ブレーキスポンジ。
右フロントは、必要なスラスト角がまだよく判断できないので、ユニットごと交換できる様にした。
必要であれば、13-12mm WAローラーヘ交換可能。
左リヤピンのピンククラウンスタビは、カム状の形状として、ラジオペンチで回転させられ、効き具合を調整できる様にした。
後日、JCJCタイムアタック予定。
尚、アトミックチューンとトルクチューンモーターは、質量が異なる。後者の方が重い。
今回の写真撮影(車輌質量の目安)用として、筆者の手持ちの旧アトミを載せたが、
このアトミは回らない個体で、ネットで購入したアトミ2も駄目モーターで、
結局、筆者手持ちのトルク2が最も速い様なので、そのトルク2で計測する予定だ。