ノーズ上面の化粧カウルは側面のみに装着するデザインで登場した。
これによりノーズ上面の段差の部分で、気流は翼端渦の様に両側へこぼれると思われるが、この状態で良いのだろうか?
フロントサスの車体側プッシュロッド付け根は、モノコック上面よりもやや下にある。
この位置からして、ピッチコントローラーはステアリング・シャフトの上側を通ると推察できる。
この形式のメリットは、サスの内部ユニットの構造を簡単で軽量にできる事で、
デメリットはピッチコントローラーが上部にある分、重心が少し高くなってしまう事だ。
現段階でC32を見渡して、他には今のところ特に綴るポイントは見当たらない。
これは昨年と今季でテクニカルレギュレーションに大きな変更点が無い事が中核的な理由だ。
Site TOP | ザウバー |
---|