【お知らせ】



2022年 3月15日(火曜)の夜から16日(水曜)の朝へかけて の いつか、
我が家の 白にゃん 亡くなりました。年齢は18歳と半年程であったと思われます。
死因は不明で、高齢由来の急性の何かでしょうか、朝、母が起きたら、玄関のドアの外で横たわって居たそうです。

この猫とは、2003年の秋頃に、私の家の私道に迷い込んで来たのが最初で、まだ小さかったと記憶して居ます。
という事は、白にゃんは私のこの本Web Siteと同じ年です。長い歴史と思い出が詰まっていますね。

その子猫は当時、ここの私道へやって来る人へ、誰であろうと構わず声をかけ、「私を飼ってくれ、にゃーん!」と声をかけていた記憶があります。
節操が無いなあと少しは思って居たんですが、少なくとも生き残る為に必要な小猫の戦術だったのでしょう。
その後しばらくして、私の家の近所のA家で飼われる事になりましたが、
その白猫は私の家の庭へ遊びに来るので、私とは必然的に仲が良くなり、勝手に 白にゃん と呼んでいました。

それからだいぶ時が過ぎた2011年12月にA家は、白にゃんを置き去りにして引っ越して消えました。
白にゃんは しれっ として普通に私の家へ来ましたが、まあ以前からの関係を考えれば当然だったのかもしれません。

私の家の中やその周りで散々良い目に合ったり、苦労もあったり、色々とありましたが、
年齢にしては毎日結構な量のご飯を食べていましたし、まだ亡くなる風でも全然なく、
歳で耳がほとんど聞こえない事以外は、特別内臓のどこが悪いとかそんな感じでもない様に思えましたが、
今回、私の人生で2回目の飼い猫とのお別れとなりました。

あれから私は、日々、過ごして居て、ああ、居ないんだな、と思うだけです。
過去へ戻れるタイムマシンのまだ無い現代人は、ただひたすら無力ですね。

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