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2017年用F1マシン空力デザインその2 by tw

デザイン日:2017.01.09月〜01/14土
Web公開日 :2017.01.15日

筆者による、今(2017)年仕様のF1マシン空力デザインスケッチ、2作目だ。
これは筆者の作成した、F1マシン デザイン・テンプレートをプリントアウトして、スケッチしてPCへスキャンした。
下図の緑や青の線は、ボディワーク規定の範囲や制限の区域を示す。

前作と今作の最大の違いは、サイドポッド後部をドライブシャフトの高さまで低めた事だ。
今年のレギュレーションで、リヤの下段(ビーム)ウイングが復活する様なので、空力上このデザインは必要不可欠となる。
これでディフューザー、リヤ下段ウイング、リヤ上段ウイングが連携し、車体底面の気流を大量に吸い出す事ができる。
尚、フロントノーズはSダクトを開けて、ノーズ下の気流の活性化を狙った。
筆者は自身の過去作をあまりよく記憶していないが、今回の車輌デザインは、F1のレギュレーションに則った物の中では最速の仕様となっているかもしれない。




(このページの最新更新日: 2017.01.15日)
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