2012年オータムカップ 其の壱 製作・撮影・text by tw (Web公開日: 2012.10.15月)

ジャパンカップのリベンジとして、昨日(2012年10月14日)オータムカップ東京Rd.1に参戦した筆者のマシンとリザルトを以下公開する。

2週間前のジャパンカップ最終戦に投入したマシンの改良バージョン。

改良点は、

まずナイアガラ下り着地で跳ねない様に、
後輪の内側で車軸後ろ側にマスダンパー・ライトを1つづつ増設。

リヤローラーの回りが悪くなっていたので、
以前からの青色ローラーから新品の銀色へ交換。

そして転倒抑制の為に、
リヤローラーの上側にオレンジ色のギアスタビを装着。



リヤ車軸後ろ側のマスダンパー増設方法がコレ。


会場にフラットなミニコースが設置してあり、自由に走らせられたので、
念の為に走行テストを行った。
すると、フラットなコースなのに普通のコーナーでコースアウト。
フロントローラーがアッパースラストになってしまっていた。

午前の予選まで時間がないので、無理にフロントのビスを指で曲げたら、
フロントローラー(520ベアリングを2つ内蔵)が回り辛くなってしまった。
案の定、完走は果たせど車速不足で予選通過ならず。



午後の予選までに作業。

まずはフロント・バンパーにダウンスラストをつける形でヤスリで削り、
ビスも新品へ交換し、ローラーの向きと回転性を治した。

それと電池交換。
筆者はプチプチ(エアクッション)で包み移動中の振動から電池を保護している。

そして午後の予選は雨で一次中断、サーキットにシートを張るスタッフさん方々。
1時間くらいか経って雨が弱くなり、シート撤去。
濡れたロング・コースを頑張って拭くスタッフさん方々と、参加レーサー達も。

予選再開。

筆者のリザルトは、マスダンパーの積み過ぎで車速が遅く、第一予選を3位で敗退。
ジャパンカップのナイアガラ下り設計は傾斜37度であったのに対し、
今回のオータムカップでは23度とされており、結構なスピードレースとなっていたのだった…。


(このページの最新更新日: 2012.10.15月
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