2013年ジャパンカップ 其の四 製作・撮影・text by tw (Web公開日: 2013.10.14月)

 昨日(2013年10月13日)開催された、ジャパンカップ東京大会Rd.3に参戦した筆者のマシンとリザルトを以下公開する。



今回からニューマシン投入。

今年のジャパンカップは、
各大会の優勝マシンがほぼ全てと云っていい程
同じシャーシ・構造・セッティングとなっている様だが、
筆者としては、出来るだけ自身のオリジナルなマシン構造としたい思いは変えたくないところだ。

しかし今年のジャパンカップのコースレイアウトは、
優勝を狙える車速で完走するのは、正直だいぶ難しい。

その為、筆者も各大会で悪戦苦闘する内に、
ほぼ同じセッティングのマシンが優勝(=完走)できている事に納得がついてきた。

そこで今回投入のマシンは、各大会の優勝マシンと同じVSシャーシと、
ボディ一体型の低位置な提灯マスダンパーという2点で、同じ路線としまいざるをえなくなってしまった。

フロント井桁は筆者の発案ではないが、
各大会での優勝マシンはノーマルバンパーが基本のマシンの様だ。
井桁は設計自由度の高いアイディアなので筆者のお気に入り構造で、
ここだけは譲りたくない思いだ。





そして他の優勝マシンと異なるコンセプトは、
中径タイヤにハイパーダッシュ2モーター(恐らく)に対して、
筆者は小径タイヤにスプリントダッシュ(全モーター中最速の物)とした。

小径タイヤで大バンクの下りでの急加速を抑制し、
小径となった分、低下する車速を最速モーターで補う狙いだ。




















では筆者のレース結果発表。

1周目の大バンクを下り、オーバースピードで直後の登り坂で大ジャンプ、コースアウト。

登りでのブレーキが足りな過ぎた。
そして小径タイヤxスプリントダッシュの車速ではオーバースピードだった。

今年既に4大会も経験してしまったが、
やっと完走(*競争力のある車速で、)できるセッティングが理解できた(筈)。

いよいよ次戦が今年のジャパンカップ最終レース。


(このページの最新更新日: 2013.10.14月
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