2014年 ジャパンカップ挑戦記 其の弐

製作・撮影・text by tw / Web公開日:2014. 7.14月


東京大会の大失敗が悔しくて、先月からの左背中に走る謎の痛みを抱えつつも栄養ドリンク飲んで行ってきちゃいましたよミニ四駆ジャパンカップ群馬大会(7/13日)。
以下、参戦した筆者のマシンとリザルトを記す。サーキットは前戦も同じくこのコース


今回の改良点は、
左フロントローラーのスラスト角を減らし、
(コースがほとんど右コーナーなので速度を稼ぎたい。)
フジヤマチェンジャーで飛ばない様に、右フロントをゴム付きに変更。

フジヤマ手前で減速させる為フロントアンダーブレーキを規定いっぱいまで前方に。

ボディ・マスダンパーを主流の“ヒクオ”式に変更。

カウルの取り付けを左右2点留めに変更。
カウルにエアインテークを開けてモーター冷却度向上。

左リヤローラーピンの角度を垂直に補正。









フジヤマチェンジャーで効くか判らないが、シャーシ底面にブレーキスポンジ装着。


  

コーナーの壁にゴムリングを最初に接触させる為にポジティブキャンバーをつけた。ポジキャンだとコーナーで浮く為、その分ダウンスラスト角は強くとって相殺。




   


先日田宮のサイトで、東京大会Rd.1と大阪大会の優勝車のスペックが掲載されたので、今回の筆者のマシンもそれを模範した。
そのセッティングでフジヤマチェンジャーを飛ばなかったのだから、アンダーブレーキの効かせ具合が絶妙なのだろう。

東京Rd.1オープンクラス 優勝車スペック
シャーシ:VS
モーター:ハイパーダッシュ3
ギヤ比 :3.5:1
ホイール:大径
タイヤ :ペラペラ薄
大阪オープンクラス 優勝車スペック
シャーシ:スーパー2
モーター:ハイパーダッシュ2
ギヤ比 :3.5:1
ホイール:大径
タイヤ :ペラペラ薄
今回の筆者のマシン
シャーシ:VS
モーター:ハイパーダッシュ3
ギヤ比 :3.5:1
ホイール:大径
タイヤ :ペラペラ薄


では今回の筆者の群馬大会のレース内容。
シグナルブルー、スタート普通なタイミングで発進、したらその後、超激遅で他全車からブッチギリで引き離されていく!ガーーーン終わった!!!
しかも1周目のアイガースロープ登りでアンダーブレーキ効き過ぎてストップ、リタイヤ。
無理な遠征して半周で終わり。 せっかく使った貯金がーー

激遅だった原因はモーター。
新品のハイパーダッシュ3を馴らす際、
弱ったアルカリで逆転3分、冷めてから正転3分、冷めてからフル充電のニッケル水素で逆転1分、冷めてから正転1分させて、
今大会に臨んだが、事前テスト走行を(鬱で)怠っていた自分が悪かった。遠征なのに完全にバカだ。
予選後、シャーシをそのままにすぐスプリントダッシュに交換してテストコースで走らせてみたら激速だったのでシャーシの問題ではない。
次戦からは初心に戻って、自宅コースでみっちりタイムを捕りながらモーターを選別する。



当日筆者は始発に乗って新幹線を使い、8時前には会場へ到着したが、既に行列で受け付け番号 1077。
これで一次予選の出走は午後の部となったが、場所取りは楽だった。しかし会場内は蒸し暑い!!

事前の開催案内で、第一予選の進行具合によっては抽選でもう1回出走できると云う事で、自分の予選後もアナウンスを待って居たが、
実際に行われたのは予選ではなくフリー走行だった。しかもあるシャーシ種類限定。ARと、もう一種はMSかMAだったか聞き難くて判らなかった。
田宮は大昔から発売しているVSシャーシがいまだに上位を占めている現状から、新しい製品のARとMSかMAの販売を促進したい意向なのだろうな。

帰りは安いローカル線でとろとろ帰った。帰宅して測ってみたらこの日だけで2kg痩せていた。これで昨年までより20kgも減らせた。
今回ラッキーだったのは、高崎駅から会場までのタクシーを他のレーサーの方達と相乗りできた事。これで一人;450円で済んだ。

(このページの最終更新日: 2014. 7.14月)
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