2014年 ジャパンカップ挑戦記 其の五

製作・撮影・text by tw / Web公開日:2014. 8.25月

ドアホな4連敗の後、ハイ、行きましたミニ四駆ジャパンカップ品川大会(8/24日)。 以下、参戦した筆者のリザルトとマシンを記す。 サーキットは前戦と同じくこのコース

朝6時50分に会場に到着し、受付番号 668

まずは1次予選、1位で完走!

出走6回目にしてようやくマトモな結果を出せた。。。。。。

この時(1次予選で)は、フロントのアンダーブレーキは、中央を黒色にして減速度を強めていた。
しかし減速度が強過ぎ、フジヤマチェンジャー手前と各アイガー登りで大幅に減速してしまっていたので、
2次予選に向けてフロント中央を緑色の弱いブレーキへと変更した。
(しかし、結果としてこれが裏目に出たのだ・・・・)



マシンは、前回から投入した物の欠点の改良バージョン。
まず、ボディサイドのマスダンパーの地上高を上げた。



以前まではコレが路面に近過ぎ、バンプ時に(どちらかの片方が)路面と接触してマスダンの効力を失っていたのだ。
これが前回までのバンプ時の車体跳ねの原因であった。
サイド・マスダンを高くした結果は、新橋の田宮5レーンサーキットでテストし、良挙動を確認済み。

前回アイガー下りで横転したので、防止の為にフロントスタビ(ピンク)を2段づつに増設。

そして車速を上げる為に、左フロントローラー(赤色)のスラスト角を大幅に軽減し、約1度とした。
これだけ浅いと通常のコーナーでもコースアウトが心配だが、新橋でコースアウトしなかったのでこのまま実戦投入。



そしてリヤローラーの間に縦のベーンを追加した。
これで前回横転した原因の一因であると想像される、ジャンプ後にリヤローラー間がフェンスに引っかかる事を防ぐ。

尚、コーナリング時には車体がロールする方向で力が掛かる為、
リヤローラー上段は下方へと力が掛かる(実際の走行結果からして)。
よってリヤローラー上段がフェンスに接触しない様に、ハトメで位置を受け止めさせた。



1次予選後にマシンを観ると、リヤ右ローラー下段が脱落していた。
幸い予備のローラーは持って来てある。
2次予選までに応急対策、2個のボールキャップで挟んだ。
大して重くはなっていないだろう。


そしてホントに永い永ーーーい時間を読書しながら待って、
いよいよ15時55分、2次予選開始。
車検に長蛇の列。

車検で、1周目にフジヤマを走る5レーンを引いた。
フロントアンダーブレーキを弱めたが、フジヤマは無事通過、
後は完走すれば勝てるっぽい、
しかしレースはチェッカーまで分らないのだと解りつつ自車を見守る。

そして3周目のアイガー登り後の右コーナーで
左フェンスに斜めに乗り上げストップ、リタイヤ…。
ガーン・・・・

フロントブレーキを弱めた為に、登り速度が増して跳ねた模様…。


帰りの電車で今回も反省会。
残るは東京での2戦、何とか決勝まで辿り着きたい!

(このページの最終更新日: 2014. 8.25月)

[Site TOP]   [ミニ四駆・フェンスカーの部屋]