2014年 オータムシード争奪戦

製作・撮影・text by tw / Web公開日:2014.10.20月

来月開催される田宮公式ミニ四駆グランプリ・オータムの、2次予選から争える
シード権争奪大会が店舗で開催された。
筆者はジャパンカップ後は、雨天とお店の休みでそのコースをテスト走行できず、
大会当日のフリー走行でセッティングを行った。
以下、参戦した筆者のマシンとリザルトを記す。



 フロントローラーは、850in520。コーナーで浮きにくい。


 リヤブレーキはクリヤーゴムタイヤ製。灰色スポンジより強力な様子。


用意したマシンがフルブレーキが得意な仕様なのだが、まず今月のサーキットレイアウトがフルブレーキ向きではなかった。
スロープの直後にストレートが3本も設置してある…。これはスロープを高速大ジャンプでクリアしないとタイムが出ないコースだ。
フリー走行が出来たのは1時間20分程で、そのほとんどはセッティング変更の作業時間に費やした。
なんとかコースオフせずにそこそこ走れる様にできたが、はたして。

時間になってタイムアタック開始。この店舗では1枚のエントリーシールで3回タイムアタックできる。
まず1回目、速いけれど、スロープのジャンプ着地で跳ねてコースアウト;
この大会では参加者皆が同じアルカリ電池を購入して使用するのだが、
テスト走行で使用したニッケル水素充電池よりもアルカリは重いので、慣性が増したのが原因だろう。
それは事前に分って居て、過去の経験から計算できると踏んだのが過ちだった。

マスダンパーをライトからヘビーへ替えて2回目タイムアタック、まだコースアウト;
フロント・ブレーキの効きをやや強めて3回目タイムアタック、今度は減速し過ぎて16秒8|||
今トップは15秒台で、まだ射程距離。

  

もう1枚エントリーシール(300円)を買って、フロント・ブレーキを僅かに弱めたが、ここで電池弱って16秒2。
とここでトップは13秒台後半に入ったという声が聞こえ、新品電池を買うのを止めた。
ブレーキ弱めて残る2回のタイムアタックを消化。いづれも遅し。しかし電池新品でも13秒台はすぐには無理だ。

結果論だが、どうせ300円のエントリーシールを買う羽目になるのだから、290円のアルカリテストをケチらなければ良かった。
今回は飛距離と着地の具合を出す、あまり無かったケースなので本当に結果論だが。
次からはコースレイアウトと長い時間向き合わないとね。
スロープの直後にコーナーがあるフルブレーキングのコースなら、このマシンはイケたんだけどねぇ。

(このページの最終更新日: 2014.10.27月)

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