左スケッチ、寸法はかなりいい加減だが、意味は伝えられると思う。 第2戦マレーシアGPにて、フェラーリは左の黄色で示した様な水平プレートを試した模様だ。
これはノーズコーン両脇下部から下方へ設けた縦のフェンス(水色で示す)の内側に装着した物で、 では、何故この様な空力パーツが試されたか考えてみよう。 |
まず、左のスケッチはターニング・ベーンの気流進路の概念図である。 これは筆者が自作したミニ風洞で試した結果から、然程間違っている流れ方ではないと思う。
ターニング・ベーンとは、「気流進路を転換させる板」の事である。
よってフェラーリが使用した水平プレートの目的は、 |
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