2008年 2月10日、フォース インディアの2008年用マシン、「VJM01」が発表された。 写真は、GPUpdate.net等を参照。 以下、概観から筆者の私見を記す。各部パーツの呼称については、[各パーツの名称]ページを参照。 マシンの全体的な概観は昨(2007)年のスパイカーF8-VIIと然程大きな差異点は見当たらず、保守的な印象だ。 恐らくチームにはマシン開発に灌げるリソースが僅かで、最小限の開発しか行えなかったのかもしれない。
空力コンセプトは、現在では少数派となったアンダー ボーダーウイング式となっている。
サイドプロテクターは新規定そのままの解釈の様な形状で、工夫を凝らそうという意欲が感じられない。
インダクションポッド両脇のミッドウイングは、ダウンフォース発生型ではなく、
このチームには1年と3ヶ月程前からマイク・ガスコインが在籍し、 (このページのここまでの最終更新日:2008. 2.11)
インディアフォースチームは、2月25日のバルセロナテストで、空力をアップデートしたマシンを走行させた。 サイドポッド手前両脇のサイドプレートは、マクラーレンを真似して、 サイドポッド上面両脇の高圧横漏れ防止フェンスと連結させた。 尚、このマクラーレンと同じアイディアは筆者も考案しており、 筆者の方が先に本サイトで公開している。
そして今回は新しい空力パーツとして、ミニ ミドル ボーダー ウイングを装着させた。 (このページのここまでの最終更新日:2008. 2.26)
F1速報誌ヨーロッパGP号にて、VJM01のギアボックスの写真を観る事が出来た。 ケーシングは金属製で、リヤ サスペンション・ユニットは2004年のウイリアムズと同じ様な形式となっている。 図は、ウイリアムズFW26のページを参照してください。 左右のトーションバー スプリングはギヤボックスの外側にむき出しの状態で装着されている。
フォースインディアは予算の限られた下位チームだが、 (このページの最新更新日:2008. 8.28)
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