2015ミニ四駆グランプリSPRING鈴鹿大会 | 製作・撮影・text by tw / Web公開日:2015. 5.07木 |
ギヤ比と速度のテストは、
自宅コースが1周/6.34メートルで、スプリングの公式コースがタミヤのサイト発表値で170メートルだから、
自宅コース1周のタイムx170÷6.34=で算出。
スプリント ダッシュ | 3.5:1 22秒0 3.7:1 22秒3 4 : 1 23秒3 4.2:1 23秒6 5 : 1 26秒3 |
ハイパー ダッシュ3 | 3.5:1 23秒6 3.7:1 24秒1 4 : 1 25秒2 4.2:1 26秒0 5 : 1 30秒6 |
ライト ダッシュ | 3.5:1 30秒8 3.7:1 31秒6 |
それと、1レース放電するとちょうど1秒遅くなるという分り易いデータが出た。
速度調整は、ストップウォッチで計測しながら予備モーターで放電する事に。(今度はミスらない!)
スプリント放電 1.5A充電、同放電 2.5A、同放電 3.2A、金曜夕方 放電 4.0Aして遠征。
3戦ぶりに上手く眠れた!
タクシーで相乗りしてサーキットへ着くと、長蛇の列。まさか鈴鹿まで来て0次落ち?
8:45頃から列が動き始める。
入場して延々歩いて、最終コーナーの下を潜ってピット裏へ。
コロコロコミックのイベントが同時開催で、そちらの方に結構人が流れて行く。それでこの人数だったのか。
無事エントリーシールを貰い、770番。
ピット内で、ジャパンカップジュニアサーキットが鈴鹿サーキットのレイアウトで組まれていた。
きまぐれウォッシュの配置は、中央、中央の2つで、問題にならない。やった高速仕様のセッティングは分っている。イケるぞ!
ピットロードにピットを貼って朝食。
レースを観ると、スロープで大勢飛ぶ。
鈴鹿サーキットは最終コーナーから1コーナーへかけて大きく下っているので、
設置された公式コースは、スロープ後の左コーナーが登り逆バンク状になっているのが原因だろう。
AコースもBコースも同じ向きで、攻略する側としては助かった。
ジュニアクラスを先に終わらせるという事で、午前のオープンクラスの出走は200番まででお昼。
ホームストレートから1コーナーへ | ホームストレートから最終コーナーへ | ピット裏から見た2コーナー |
ミニ四駆のレースへ戻る。
タイムを取っていると、速いグループは27秒台。最速は26秒後半。
と、Aコースで24秒台で帰って来るマシンが。速い!と思ったらチェッカー寸前にレーサーが回収した。
胸のエントリーシールを見たら灰色、チャンピオンズの方であった…。成程流石。
700番が呼ばれたのでセッティング作業。マシンは前戦と同じ。
モーターはHD3、4.2:1ギヤ、ヒクオのマスダンパーをシリンダー+アジャストに、
電池を60秒放電すると1秒遅くなるデータがあるのでその放電をし、
再レースになった時の為に予備に持つ電池も60秒放電して、
ウォッシュが中央なので、トレッドを狭くして旋回性を上げ、
フロントブレーキは黒スポンジに全面マルチテープを貼った物、1mm+大ワッシャー1枚入る隙間。
リヤブレーキは黒スポンジに全面マルチテープを貼った物、1.2mm高にセット。
4レーンスタート。 ブレーキ減速激しい 自動の筈のカメラのピントが合わない何故 |
タミヤのサイトには、人数次第で抽選でもう1回と書いてあったのでスタッフへ訊くと、
今日はコロコロのイベントがあるから遅くまで出来ないから…と言われ無い事に。
帰る
メモの4.2:1では26秒0で、放電して1秒落として、スプリング公式コースで結果が30秒5だから、フラットより3.5秒(1周0.7秒)ブレーキロスしている。
これは速度が高い程ブレーキが効かない事を表していると考えられる。
HD3で3.5:1なら3.5秒ロスとして、メモの23.6秒+3.5=27.1秒。これが1次突破ターゲットだった。
翌日ネットで映像を観ると、オープンクラス優勝はアルカリGT支給で26.2秒くらい。
アルカリだと1秒落ちるから、準々決勝で25.2秒が出せる状態だとして、
メモではスプリント3.7:1が22.3秒で、3秒足して25.3秒に、
アルカリGTでスプリントだとHD3よりもタレるから、最終的には「3.5:1の22.0秒+ロスタイム=26.0秒くらい」を使うべきだった。
チャンピオンズのS様は24秒台で初戦速度負け、チャンピオンズ準優勝はMたそ選手でスプリント搭載だった。
そこをHD3で4.2:1で決めてしまったのだから今回は0点!
スプリング4戦して1次突破無しとはショックデカイ・・・・
今回の敗因は、東京2の事前テストタイムが遅過ぎ、ブレーキロスタイムをちゃんと割り出せなかった事、其れだけ。
何故、東京2の事前テストタイムが遅かったのかは未だ解らない・・・。
テストタイムが速くなっている時に自体の異変に気付くべきだったのだ。何かおかしいと…。
筆者はね、子どもの頃から数字使わせると必ずしくじるんですよ。馬鹿なんです。
以下、ちゃんとタイムを取る様になった最近のレース内容まとめ
日 | 開催地 | モータ | ギア | 前ブレ | 後ブレ | 横マス | 後マス | 周回 | 結果 | 敗因/勝因 | 内容 |
11/30 | Au 品川1次 | HD3 | 3.7:1 | 黒 | 灰 | 7.6gx2 | 無し | 5 | 1位 | 順調に勝利 | 100 |
11/30 | Au 品川2次 | HD3 | 3.7:1 | 黒 | 灰 | 7.6gx2 | 無し | 3? | デジタルでCo | スライドダンパー未装着 | 50 |
1/11 | NY 掛川1次 | HD3 | 4.2:1 | 黒 | シリコン | 8.8gx2 | 4.2gx2 | 5 | 1位 | 速度控えめだが順調に勝利 | 100 |
NY掛川 2次 | HD3 | 3.7:1 | 黒 | シリコン | 7.6gx2 | 4.2gx2 | 5 | 2位 | ギヤ比1つ甘く速度負け | 60 | |
1/26 | NY 品川1次 | HD3 | 4.2:1 | 緑 | 灰 | 7.6gx2 | 4.2gx2 | 5 | 1位 | まだ少し速度上られるが快勝 | 100 |
NY 品川2次 | HD3 | 3.7:1 | 緑 | シリコン | 7.6gx2 | 3.4gx2 | 2 | フジヤマ超過速度Co | ギヤ比一段速過ぎ | 30 | |
2/02 | NY 仙台1次1回目 | HD3 | 3.7:1 | 黒 | シリコン | 7.6gx2 | 4.2gx2 | 1 | ウォッシュ超過速度Co | リヤローラー高足らず | 10 |
NY 仙台1次2回目 | HD3 | 4:1 | 黒 | シリコン | 8.8gx2 | 4.2gx2 | 1 | ウォッシュ超過速度Co | リヤローラー高足らず | 10 | |
NY 仙台1次3回目 | HD3 | 4.2:1 | 緑 | シリコン | 8.8gx2 | 4.2gx2 | 5 | 2位 | 必要電池数え間違い | 0 | |
2/08 | NY 大阪1次 | HD3 | 3.7:1 | 黒 | シリコン | 13gx2 | 7.6gx2 | 5 | 1位 | 他車のCo/ブレーキ強過ぎ&マスダン重過ぎ | 50 |
NY 大阪2次 | HD3 | 3.7:1 | 黒 | 灰 | 8.8gx2 | 4.2gx2 | 1 | DB着地で前転 | フロントブレーキ構造失敗 | 0 | |
3/08 | Sp 愛知 | HD3 | 3.5:1 | 緑 | 灰 | 4.2gx2 | 無し | 5 | 2位 | リヤブレーキ強過ぎ | 40 |
3/22 | Sp 品川1 | SD | 3.5:1 | テープ | 黒 | 4.2gx2 | 無し | 2 | スロープ超過速度Co | ギヤ比一段速過ぎ | 10 |
4/26 | Sp 品川2 1次 | HD3 | 3.5:1 | テープ | 僅かに黒 | 7.6gx2 | 3.4gx2 | 5 | 3位 | リヤブレーキ強過ぎ | 20 |
シード | Sp 品川2 2次 | SD | 3.7:1 | 無し | テープ | 7.6gx2 | 3.4gx2 | 3 | スロープ超過速度Co | フロントブレーキ不足 | 20 |
5/06 | Sp 鈴鹿 | HD3 | 4.2:1 | テープ | テープ | 6.7gx2 | 3.4gx2 | 5 | 2位 | データ解釈誤り | 0 |