2015ミニ四駆ジャパンカップ東京大会1へ向けて | 製作・撮影・text by tw / Web公開日:2015. 6.04木〜6.27土 |
そこで今回発案・製作したデバイスが以下の物。名付けてステップドブレーキだ。
このユニットは、フロントの桁バンパーに、ビス&ロックナットを2個1組で取り付けている。
なので高さ調整は従来通り、2箇所のナットを回せばOKだ。
しかし、テスト走行をしてみるとワンキャッチでタイロッドが折れた。アホや。
そしてタイロッドを強化して、ハイマウントにした物が以下。
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このページの次の更新日は6月22日頃を予定。
事前車検でフロントの幅が0.25mmオーバー、修正。フロントは毎回気持ち広めに造って合わせ込む。
朝食から3時間経っているので計画通りに食事。
予報通り、雨が落ちてきた。
開会式、昨(2014)年ジャパンカップでチャンピオンになったZフライヤーのヨッシー選手が開幕宣言。
試走式はヨッシー選手3周目くらいにプラウドマウンテンで上手く着地できずリタイヤ。難しいなここ。
雨合羽を着てタイムを取る。
Aコース、速い人は38秒くらい。Bコースは40秒切らない。
速いタイムを何回か記録したAコースの方はタイムを取らず、遅いBコースの方をチェック入れる。
Bコースはマウンテンが難しい。左右へ飛ぶとか、安定している様でも最終ラップにリタイヤとか。
真っ直ぐ飛んでも、前のめりに着地するとリタイヤするケースが多い。
予定通り、リヤのマスダンを重くして行こう。
両コース共、マウンテンに入れられてもスロープ登りで超過速度でCoがあるので、速度の上限を決めるのはスロープ。
登りを入れば下り0着は今のところ大丈夫。
ウォッシュで飛ぶのは見ない。
モヒカンはあまり減速せず。雨で滑っている可能性。しかし最終ラップでモヒカンの逆転劇を1回見た。
皆モヒカン対策してあって減速しないんであって、やはり無対策ではそれなりに減速するのでは。
尚、今年のジャパンカップは、ウォッシュとモヒカンは固定とアナウンスされた。
2時間くらいタイム取って体力がキツくなったのでピットで休憩。
しとさまがガガンガンしてる。
タイムのメモと睨めっこ。
前日の事前自宅テストで、フラットオーバルに4.5秒〜5.5秒を足した数字。
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Aコースで勝つには39秒に入れたいが、 その速度ではBコースだと完走できないだろうから、車検でBコースへ振られたら即放電しよう。 30秒放電すれば1秒くらい遅くなる計算があるのだが、 車検で1レーンのシールを貼られたら即スタートなので、それまでに放電できる時間からギヤ比を決める。
モーターはLD、3時間悩んでギヤ比を4:1に。 車検に並び、Aコースで2レーンスタート。 |
40秒1くらいで一次予選3位敗退。
ううスプリング開幕戦から5戦連続一次敗退...。
正解はLDならギヤ比3.7:1以上だった。3.5:1でも完走できたっぽい。
mixiのチーム公式攻略にセッティング情報を書き込んで帰る。
帰りの電車でメモを見ながら反省会。正解は、フラットテスト+6.5秒だ!
メビウスは遠回りするだけでなくて3回ブレーキかかるから重かった。
新コースに新車で予測タイムの誤差+1秒だから、今回は上出来かも。
チャンピオンズも苦戦した難関プラウドマウンテンに6回全て入っているし。
帰宅翌日、左下リヤローラーが軸受けの520ベアリングから外れてる事に気付く。紛失していないけどグラグラ。
マウンテンの着地で外れたと思われる。少しでも緩いローラーは使えないな…。
オープンクラス優勝、38秒9くらい? チャンピオンズ優勝決定戦、35秒8
今回の質量は、 車体92.3g+マスダンパー(8.8gx4=35.2g)=127.5グラム。
主流のシリンダー4つ+ボウル2つの構成は23.6gで、 プラウドマウンテンとウォッシュ対策でトレッドは広め。 |
モヒカン対策の、中央が無いブレーキ。 気付いてみたら解決案は簡単な事だった。
リヤは左右非対称構造。
モヒカン対策を考えさせられたお陰で、 |
リヤの左下ローラーが外れていた事を含めてよく考えたら、事前メモの予測タイムがあまりにも正確だった事が判明!
動画で計測すると、大体
1周目 8秒0
2周目 7秒0
3周目 8秒1
4周目 9秒1
5周目 7秒8 くらい、
トータル 40秒0 の様だが、
これから、3周目のプラウドマウンテン着地でリヤをぶつけてローラーが外れてしまった事が推測される。
4周目が遅いのはメビウスチェンジャーでブレーキがかかって且つ遠回りしている為だ。
仮にマウンテン着地でローラーをぶつけず綺麗に入っていて、そしてローラーが着いた状態で3周目以降を走っていたら…
1周目 8秒0
2周目 7秒0
3周目 7秒2
4周目 8秒9
5周目 7秒6
トータル 38秒7
くらいで、予測タイムを書いたメモは LDの4:1で 38秒1〜39秒1 だったのでドンピシャだ!
後者はまあ人為的なものがあるが、それでも1秒は外していないと考えられるのだ。
実際には6分の1の確率でプラウドマウンテン着地でリヤをぶつけているのだから、
最終タイムはその分を考慮しなければならないが、狙ったギヤ比で出せるタイムの精度はバッチリだ。
似たレイアウトのスプリング鈴鹿遠征を決行した甲斐があったというものだろう。
次は7月5日の静岡大会に参戦する。