2016ミニ四駆ニューイヤー仙台大会

製作・撮影・text by tw / Web公開日:2016. 2.22月

2016ミニ四駆グランプリ・ニューイヤー仙台大会に参戦した。会場はサンフェスタ。
今回から新しく仙台駅の地下鉄が開通した。それまで行きはタクシーしか選択肢が無かったので経済的に助かる。
のだが、新幹線の改札からを地下鉄の改札まで散々歩く必要があった。
更に、最寄の卸町(おろしまち)駅の北1出口から会場まで約550m、徒歩約7分。合計すると結構長く感じた。

夜眠りに入れず、40分おきにアルコールを飲んで、計1.5リッターも飲んでやっと眠りに入れた。身体に悪い。

朝5時50分に起き、7時頃に会場到着。
コワタさんと結構長くお話できた! 充電について反省させられた。
ヨッシーさんにもご挨拶!

8時頃から列が動き、エントリー番号 590。公式発表によると1245人参加したとの事。

Aコースのタイムを取る。Bコースはジュニア・ファミリーが走っている。
Aコースで勝ち抜けるタイムは29秒後半から30秒後半が多い感じか。
4件くらいレアケースで28秒後半を記録。

速い人と当たっても負けない様に、ギヤを3.7:1から3.5:1ギヤへチェンジ。

土曜3.0A充電のネオチャンプの1番、ハイパーダッシュ3(2015JCの刻印)3.5:1ギヤ、タイヤ径27mm 、
フロント板5.0mm、リヤ板6.5mm、腹ブレーキ無し、ヒクオ:シリンダー+ボウルx2、リヤ:4.3gへ軽量化したライトx2、で1次予選へ臨む。
5番を再レース用にポケットに入れる。
ギヤだけ超足かEXで悩んでいたが、実はこの車体セットは家を出る時にセッティングした状態のまま、どこも変えていない。


車検に並ぶ前に電圧をチェック、2.79V。

2次へ勝ち進んだら判断材料になる。



車検に並んだら、Bコースへ回された。ええっもうジュニア終わっていたの? そっちタイム取ってないよ!!
自分の前の前の人達のレースを観ながら、ドラゴンバックの飛び方から危険を感じ、10秒放電。
この時、異音に気付いた。電池セットした時に一瞬スイッチオンしているが、これだけでは判らなかった…。

1レーンスタート。





28秒7!!!!!
こんな圧勝の仕方はスプリントを積んでいた時以来だ。
しかも優勝ライン狙うタイムとコンマ1秒まで変わらない!!

これは今日は優勝あるぞと意気込み、
ギヤトラブルを直し、他のセットを放電して調整する。

前後ギヤカバーはビス止めしてあるのだが、
この締め付け過ぎが異音の原因だった。
ビスを半回転緩め、正常な音へ戻った。

問題は駆動直した分速くなる事で、電圧をどれだけ下げれば良いか…。
決勝は支給アルカリGTで遅くなるから、電圧を下げる方向は悪くない。

悩んで結局、2.76Vで揃えた。
1次出走時の異音はそれくらいのロスだと判断していた。

午後のタイムを少し取って、
2次予選までピットで体力を温存した。


2次予選、Aコースで4レーンスタート。





2秒で死亡、完全速度超過。 放電が全く足りなかった、、、。
シード権があれば優勝争いへ行けたかも・・・
先日のチケット戦、2回も寸前まで行って取れなかった悔い。

チャンピオンズクラス優勝決定戦 29秒2くらいオープンクラス優勝決定戦 30秒1くらいジュニアクラス優勝決定戦 30秒7くらい

オープンクラス優勝がアルカリGTで30秒1くらいだが、ニッ水で28秒7なら1.4秒の落ちまで勝てる資格があった。








品川の後、フロントを造り直した。
スライドのストローク量を減らし、
バネを硬く縮め、
フロントローラーを前輪近くまで寄せた。

品川後にスラバンのロックナットが緩んでいたので、
新品のアルミロックナットへ交換した。




フロントの板は直カーボン2枚の合体。
中央で凹と凸の断面を結合させた。
これで皿ビスが無くても地上高を上げられる。

スラバン支柱ビスからシャーシ付け根へかけては、
薄く削ったGFRPで補強。




ドラゴンバックの姿勢がロールしても入る様に、
フロントローラーにはキャンバーをつけた。










開催地モータギア前ブレ後ブレ横マス後マス周回結果敗因/勝因内容
6/21JC 東京1LD4:1テープテープ8.8gx28.8gx23位着地でリヤローラ脱落/それ以外はOK!85
7/05JC 静岡1次LD4:1テープテープ8.8gx28.8gx21位やや遅めだが他車脱落90
7/05JC 静岡2次LD3.5:1テープテープ8.8gx28.8gx2プラウド着地で跳ねフロントブレーキ失敗?40
7/19JC 愛知1次HD34.2:1テープテープ8.8gx28.8gx21位遅めだが他車脱落90
7/19JC 愛知2次HD34:1テープテープ8.8gx28.8gx21位走行妨害され気付かなかったが他車脱落90
7/19JC 愛知準々HD34:1テープテープ8.8gx28.8gx23位フロントブレーキ強過ぎ40
8/16JC 仙台HD34.2:1テープ8.8gx28.8gx2スロープ登り乱れ ブレーキ不足 or フロント桁剥がれ30
8/23JC 東京2LD3.7:1テープ8.8gx28.8gx23Lプラウド右へ飛ぶ左右のタイヤ径違い0
9/06JC 掛川HD34.2:1テープ8.8gx28.8gx2即スローダウン充電池の寿命管理怠り0
9/27JC 東京3 1次LD4:1テープ8.8gx28.8gx21位遅過ぎるが他車全滅40
9/27JC 東京3 2次HD34.2:1テープ8.8gx28.8gx25Lプラウド右へ飛ぶ初Bコース・超過速度??30
10/04JC 大阪2 1次LD4.2:1テープ8.8gx28.8gx21位遅めだが他車脱落90
10/04JC 大阪2 2次LD3.5:1テープ8.8gx28.8gx24Lプラウド右へ飛ぶローラー左寄り過ぎ45
10/11JC 広島 1次LD3.5:1テープ8.8gx28.8gx21位1Lプラウド引っかけるが勝利90
10/11JC 広島 2次LD3.5:18.8gx28.8gx21Lプラウド斜め挟まる腹ブレーキ接着剥がれ70
 
1/24NY 東京HD34:17.6gx23.4gx22位。僅差で速度負けカウンターギア選別甘し40
2/21NY 仙台 1次HD33.5:17.6gx24.3gx21位、圧勝駆動異音で最適速度に90
2/21NY 仙台 2次HD33.5:17.6gx24.3gx2ドラゴンバックCo放電不足で速度超過10

(このページのここまでの最終更新日: 2016. 2.22月)

ギヤフラット公式コース実走結果




3.5:122.0
3.7:122.5
4 : 124.4
4.2:125.0
5 : 126.1


3.5:122.5
3.7:123.9
4 : 124.2
4.2:124.4
5 : 127.7
H
D
3
3.5:122.828.7秒(駆動ロス有りで)
3.7:123.6
4 : 124.4
4.2:125.5
2016.3.05 後記

左の表は、仙台大会へ持って行ったメモ。

JCJCで180度コーナーx2とストレート2枚づつで組んだ6.34メートルのフラットコースで計測したタイムに、
ニューイヤーのコース全長172メートルを掛けて計算したタイム表。

データは全てネオチャンプ。

完走できれば立体ロスタイムが判る筈だったが、
駆動トラブルの状態で走ってしまったので正確な数字は判らなかった。

左の表からは+5.9秒なので、ここから駆動ロス分を差し引いた値が答えとなる。

のではなく、レース直前に10秒放電した分も加味しなければならない。

尚、車体は品川の後にフロントスラバンを作り直したので最低でも0.8秒以上速く、
前後板をだいぶ高くしたのでX秒速い。このXが何秒になるかが勝負の見極めポイントだった。


撮り忘れていた車輌総質量は 107.9グラムで、
前戦の品川の時よりも0.1グラム重いが、
これは仙台でリヤマスダンを1.8グラム重くした為。
仙台からフロントのプレート類を一新し、車体側は1.7グラム軽量化してある。



(このページの最新更新日: 2016. 3.06日)
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