2016ミニ四駆スプリング大阪大会

製作・撮影・text by tw / Web公開日:2016. 4.04月

2016ミニ四駆グランプリ・スプリング大阪大会に参戦した。会場は京セラドーム9階。

毎回、遠征で問題となるのが、睡眠障害なので宿屋で眠りに入れるかなのだが、
シャワーを浴び、食事を摂って、読書しながらテンションを下げ、ベッドで1時間半くらい安静にし、それから睡眠薬を飲み、
睡眠薬はいつものセット+ベゲタミン2錠とハルシオン1錠で、コトっと眠れた。アルコールは使わずに済んだ。

朝5時15分に起き、6時40分頃に会場到着、エントリーの列に並び、7時20分頃から列が動き始めた。
(ドクター)「おはよう!」
(筆)「おはようございます☆」
(ドクター)「頑張ってよね!」
(筆)「頑張ります!」

ざっと見、先に3〜400人は並んでいるかなと目測していて、筆者は556番だった。2〜100人分読み甘いがまあまあか?
公式発表によるとこの日のエントリー数は2174名。

マシンは前回の東京1と同じだが、新橋5レーンで得たセッティングデータを反映してある。



車重は110.3グラム。シリコンのサイド腹ブレーキを着けているからこれくらいかな。
尚、今回は速さの異なるハイパーダッシュ3モーターを4セット用意してある。

ピットを貼って朝食。場所は500番台でももうコースから遠い所しか空いていなかった。
栄養ドリンクを持って来るのを忘れたので、朝コンビニでレッドブルのシュガーレスを買った。

タイムを取りながら各コース様子を見る。
Aコースの最速は32秒5くらいで頭打ちだったが、ポンと1回だけ31秒5が出た。
Bコースの最速は31秒2くらい。今回のスプリングのコースは、AもBもそんなに設営の差が出ていない気がする。
今回の大阪はCコースまであるが、午前中はジュニア・ファミリーが走っている。

600番まで呼ばれ、筆者の1次予選へ。
32秒くらいを狙い、土曜朝2.9A充電のネオチャンプ、ハイパーダッシュ3モーター3.5:1ギヤ、タイヤ径23.5mm 、
フロント板1.2mm、リヤ黒スポンジ1.6mm、腹シリコン1.1mm、ヒクオ:シリンダー+ボウルx2、リヤ:4.3gへ軽量化したライトx2。

Bコースへ振られた。今回のBコースの案内係は綺麗な女性だったが嬉しいので今後もっと増やしてほしい。
今年のスプリングのコースは、加速がついていない状態で1コーナー先のバンクを登る距離上、1レーンが最も有利だと思うが、
しかし筆者5レーンスタート。







32秒8くらい。ちょっと遅いけどまあ合格点。
2次へ向けてリヤブレーキを何ミリ高くするか悩む。
ピットで長考した結果、モーターを計算上0.1秒速いHD3ヘ換え、リヤブレーキの高さは黒スポンジで3.1mmに決めた。他は変更しない。

お昼頃、暑い。身体に水分が足りない感じがして、脳のパフォーマンスを発揮する為、飲み物を買いに。
9階は自販機が売り切れ。
エレベーターで降りて、自販機を求めて歩いたらドームを1周してしまった。_| ̄|○
仕方なくマクドナルドに並び、爽健美茶Sサイズ100円を買うのに20分も待った。

水分補給し、午後はオープンクラスもCコースを走るのでタイムを取る。最速は31秒6くらい。
この日は午前も午後も1次の抽選があった。

2次予選。Aコースで1レーンスタート。




ううスローダウン、ストップ…。痛いリタイヤ。
そのままオープンコースでテストしたらやはりスローダウンする。このモーター新品だがおかしい!

考えた結果、1次の走りは良い感じだったので大事なシード権を使う事に。




と、2次が終わってからシード権が呼び出されると思っていたら、
今回シード権の選手は今からCコースを走ってくださいという旨アナウンスされた。
ぐわー!焦って作業! 車体のセットは同じままで、とにかくちゃんと走る様に。
モーターは2次で停まった物より計算上0.2秒速いHD3を積んだ。
急いでCコースの列へ並んだが、結構な人数が並んでいたので焦る必要はなかった…。

4レーンスタート。







30秒6くらい!
嬉しいが、速過ぎて危ないと判断し、3次(準々決勝)へ向けてリヤブレーキを低める事に。
しかしせっかく速いモーターを持って来ているのでそれも使いたい。2次を通過した物より計算上0.3秒速いHD3だ。

1次でリヤブレーキ高さが1.6mmで32秒8、
2次でリヤブレーキ高さが3.1mmで30秒6、(1次より大ワッシャー4枚抜いた)
1.5mm高くして2.2秒速くなっているから、大ワッシャー1枚で0.5〜0.6秒変わるのか? 感度が直線レートならばだが。

Bコースが最速で31秒2くらいだったから、自分の2次より少なくとも0.6秒は遅くしたい。
大ワッシャー2枚(約0.8mm)か、大ワッシャー1枚と小ワッシャー1枚(0.7mm)かで迷い… 結果0.7mm低めるセット。
モーターで0.3秒速く、ブレーキで1.0秒遅く、31秒1という計算。

準々決勝。
Bコースへ振られ、3レーンスタート。




1周目アイガー下って帰って来なかった。
うう何故だ…
リタイヤしたが記念に映像を撮っていたら5台全滅した。コースコンディション悪化していたのだろうか。
他車とは走行ペースが違ったので、アイガー下りの空中で隣レーンの車と接触はしていない模様。
アイガー登って3位を走っていたが、コース前半はブレーキをかけて、コース後半で速く走るセッティングなのでまあいい。

下りで飛ぶと思いもしなかったのは甘かった。意識してあれば挙動をカメラに収められたのに。
言い訳すれば、カメラを腕に固定する道具を今回、初めて家に忘れてきたんだよね。
それで急遽、手持ちの直線GFRPプレート1枚とセロハンテープで腕にくっつけていて、(メンタルブロックバスターが役に立った)
上手くカメラでマシンを追えなかったのは痛い。

チャンピオンズ優勝 32秒4くらいオープンクラス優勝 32秒6くらいジュニアクラス優勝 33秒4くらい

初めて大阪のタコヤキ食べて帰ったが舌を軽く火傷した…。焼きたてのタコヤキって中身がマグマみたいなのね…。


開催地モータギア前ブレ後ブレ横マス後マス周回結果敗因/勝因内容
6/21JC 東京1LD4:1テープテープ8.8gx28.8gx23位着地でリヤローラ脱落/それ以外はOK!85
7/05JC 静岡1次LD4:1テープテープ8.8gx28.8gx21位やや遅めだが他車脱落90
7/05JC 静岡2次LD3.5:1テープテープ8.8gx28.8gx2プラウド着地で跳ねフロントブレーキ失敗?40
7/19JC 愛知1次HD34.2:1テープテープ8.8gx28.8gx21位遅めだが他車脱落90
7/19JC 愛知2次HD34:1テープテープ8.8gx28.8gx21位走行妨害され気付かなかったが他車脱落90
7/19JC 愛知準々HD34:1テープテープ8.8gx28.8gx23位フロントブレーキ強過ぎ40
8/16JC 仙台HD34.2:1テープ8.8gx28.8gx2スロープ登り乱れ ブレーキ不足 or フロント桁剥がれ30
8/23JC 東京2LD3.7:1テープ8.8gx28.8gx23Lプラウド右へ飛ぶ左右のタイヤ径違い0
9/06JC 掛川HD34.2:1テープ8.8gx28.8gx2即スローダウン充電池の寿命管理怠り0
9/27JC 東京3 1次LD4:1テープ8.8gx28.8gx21位遅過ぎるが他車全滅40
9/27JC 東京3 2次HD34.2:1テープ8.8gx28.8gx25Lプラウド右へ飛ぶ初Bコース・超過速度??30
10/04JC 大阪2 1次LD4.2:1テープ8.8gx28.8gx21位遅めだが他車脱落90
10/04JC 大阪2 2次LD3.5:1テープ8.8gx28.8gx24Lプラウド右へ飛ぶローラー左寄り過ぎ45
10/11JC 広島 1次LD3.5:1テープ8.8gx28.8gx21位1Lプラウド引っかけるが勝利90
10/11JC 広島 2次LD3.5:18.8gx28.8gx21Lプラウド斜め挟まる腹ブレーキ接着剥がれ70
 
1/24NY 東京HD34:17.6gx23.4gx22位。僅差で速度負けカウンターギア選別甘し40
2/21NY 仙台 1次HD33.5:17.6gx24.3gx21位、圧勝駆動異音で最適速度に90
2/21NY 仙台 2次HD33.5:17.6gx24.3gx2ドラゴンバックCo放電不足で速度超過10
 
3/20Sp 東京1HD34.2:17.6gx24.3gx22位立体ロス読み間違い40
4/03Sp 大阪 1次HD33.5:17.6gx24.3gx21位順調に勝利90
4/03Sp 大阪 2次HD33.5:17.6gx24.3gx2スローダウンモーター不良10
4/03Sp 大阪シードHD33.5:17.6gx24.3gx21位、圧勝限界ギリギリのセット200
4/03Sp 大阪 2次HD33.5:17.6gx24.3gx2アイガー下りCo原因不明。速度超過?10

(このページの最新更新日: 2016. 4.04月)
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