text & photo by tw / Web公開日:2016.12.05月
今年のオータムは筆者は東京大会の1戦のみ出場だ。
今回の目玉は車体ではなく珍しくボディの方。
小学生の時に、初めて買おうと思ったミニ四駆がサンダーショットJr.なのだが、その時は売り切れていて買えなかった。
2台目に買ったマシンはサンダーショットJr.ブラックスペシャルだが、29年を経て白色のサンダーショットJr.をようやく所有する。
クリヤボディだが、フロントサスユニットを装着しているのが今回のこだわりポイント。
これはボディ提灯の先端にあるので、ハンマーの原理でマスダンパーの効果を期待している。ただ重くなるなら着けたくない。
落下テストをしていてフロントの620ベアリング受けが割れたのでVSシャーシは新調したが、
前後ユニットは今年のニューイヤーの物をそのまま移植した。これは予算と気力の都合から。
フォースラボの模擬コーステストでは29秒7を記録した。
大会当日、6時55分頃に会場到着、ピットを貼ってエントリーの列へ…と思ったら列が無い。誰も並んでいないという品川の異常事態。
初めて待ち時間無しでエントリーシールを貰い、午前の出走、緑の232番。
オープンクラスの定員がかなり少なくされた模様…。タミヤさん、以前の様にもっと多くの人が参加できる様にしてください!
ピットヘ戻り、3.0アンペアで充電したネオチャンプ5セットを、Xシャーシでちょびっと放電して2.84Vに揃えて、
おにぎり2つ食べて、A・Bコースが両方見える場所でレースの開始を待つ。寒い…。
と、コースを観ていてラボのレーンチャンジャーはこんなに高かったっけ?と感じた。
オープニングでスタッフのマシンが試走、1台がライジングチェンジャー60度の進入で止まり、後続のマシンが追突、両方登れず。
1次予選開始、Aコースの最速は30秒8、Bコースの最速は31秒1。
Aコースは32秒切れば通過する感じ。Bコースは33秒とかで遅めだが、31秒1が出ているのでそのタイムに合わせ込む。
セッティングは昨日セットしたまま変更なしで臨む事に。
電池:ネオチャンプ
モーター:HD3 2016JC
ギヤ:3.7:1
タイヤ径:27mm
Fブレーキ:板 1.1mm
Rブレーキ:赤 2.8mm
提灯:ボウル+シリンダー
後マスダンパー:ライト
筆者の1次予選、Aコース 4レーンスタート。
1周目は6秒3くらい。
速過ぎてよく観えておらず、2周目アイガー下りで入らなかったのだとこの時は思っていた。
が、帰宅してPCに映像を取り込んで、大きい画面でコマ送りして観ると、アイガー下りはちゃんと入っている。
ライジングチェンジャー60で登らず、ずるっと戻ってリタイヤしている。
これブレーキが強過ぎて登れなかった?
ラボのテストではリヤブレーキ赤1.1mmでもLCは少し減速するだけで通過していたが、ラボの角度は何度だったんだろう?
消化不良で2016年のレースを終えた。鬱。