2014年用 F1マシン空力デザイン by tw | デザイン日:2013.10.31木〜11.05火 Web公開日:2013.11.06水 |
2014年シーズンから導入される、タービンのレイアウトは前作同様、エンジンとギヤボックスの間に配置する“縦置き”とした。
(下からエンジン排気のタービン、中段に排気発電機、上段にエンジン吸気圧縮タービンを配置する。以下のスケッチの通り。)
2014年からビームウイング(リヤウイング下段)が禁止されるので、これで失ったリヤのダウンフォースを少しでも取り戻す為に、
規約に合致するか未だ不明だが、中央75mmのエリアを活用してミニウイングを増設した。
サイドポッドは全高を低め、リヤウイングへ多く気流を供給させた。
ノーズ先端はまだ規定が解らずに居る為、低くしたが、
リヤ・ビームウイングの禁止により、ディフューザーとリヤウイングの融合性が希薄になる事から、車体底面が吸い出せる気流量が確実に減少する為、
よって、あまりハイノーズとする意義がなくなるかもしれないと考え、今回の低いノーズとしておいた。