2015年用 F1マシン空力デザイン by tw

デザイン日:2015. 4.29水〜5.10日
  Web公開日:2015. 5.11月

筆者による、今(2015)年仕様のF1マシン空力デザイン スケッチ。
これは筆者の作成した、F1マシン デザイン・テンプレートをプリントアウトして、スケッチしてPCへスキャンした。
緑や青の線はボディワーク規定の範囲や制限の区域を示す。

今回の空力コンセプトは、「低いノーズで失うダウンフォースを最小限に!」
2015年の規定から、ノーズ先端高は低くせざるをえず、ノーズ下から車体下方へ供給できる空気量は少ないが、
サイドポッドの全高を規定いっぱいまで高くし、サイドへ流す流量を多くし、車体下面が左右から吸い込んでしまう空気を極力シールする狙いだ。
正面からの気流をできるだけサイドへ導く為、ラジエーターエアインテークは上方へ寄せた。

このデザインのもう一つの特徴は、リヤサスペンションを主流のプルロッドではなく、プッシュロッドヘ戻した事だ。
これでコークボトルラインをギヤボックスの幅まで狭め、サイドの流速を最大限に生かす。




(このページの最新更新日: 2015. 5.11月)
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