2017年用F1マシン空力デザイン by tw

デザイン日:2016.12.07水〜2017/01/04水
Web公開日 :2017.01.05木

( English language )

筆者による、今(2017)年仕様のF1マシン空力デザインスケッチ。まだレギュレーションの細かいエリアが判っていないので暫定版だ。
これは筆者の作成した、F1マシン デザイン・テンプレートをプリントアウトして、スケッチしてPCへスキャンした。
緑や青の線はボディワーク規定の範囲や制限の区域を示す。



作業後に、今回大失敗してしまったと反省したのはサイドポッド後端の高さで、ここはドライブシャフトより低めるべきだった。
今年からリヤウイングの上段が低くなるので、空力的にサイドポッドを低める効果が顕著になるだろう。

新規定で、アンダーパネルが幅広くできる様なので、サイドポッド下部の幅は絞り込まなかった。
狭くするとかえって車体底面への気流のシール性が低下する様に思う。

恐らく2017年マシンのディフューザー中央部後端は、大別すると今回の筆者のデザインの様な形状となると思う。
今シーズン、各チームのこの部分は注目だ。

リヤウイング翼端板の規定は判らなかったので縦に短い物としておいた。長くて良いなら長い物が有利だろう。

尚リヤビューのスケッチでミラーは描き忘れた。
サイドプロテクターの横から排熱するオプションもあるが、低いリヤウイングへ悪影響を及ぼす可能性があるのでスケッチでは閉じておいた。

(このページの最新更新日: 2017.01.05木)
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