2004/ 1/10(土)
(ウイリアムズFW26を観てから考案。) デザイン&イラスト&テキスト:
tw
「ショートノーズとフロントウイングを接続するデザイン」
(1)
フロントウイング後端を間隙フラップ化するノーズ先端。
このノーズサイズではクラッシュテストの通過は困難。
上方のフィンを広くする事で、ノーズ上面の気流のこぼれ方を制御+強度アップ。
(2)
2003年以前の一般的なF1マシンを、単にノーズを後退させた形。
やや強度に不安が有るので、ウイングのフラップも強度メンバーに利用したい。
(3)
2を、ノーズ側面からそのままステーに繋げた形。
1の様に、上方はフィン拡大し、ノーズ上面の気流のこぼれ方を制御+強度アップ。
(4)
前進ステー。 強度にやや不安有るが、ノーズデザインの自由度が高く、気流を左右に分ける形状も可能。
(5)
前進ステーを使用したノーズ。この5は、まず空力の理想を考える為の物でクラッシュテストは考慮しない。
(6)
5のノーズ先端を低くして、更にクラッシュテストを考慮したボリュームに。
(7)
保険として、前進ステーの強度アップ版。但しフロントウイング上面正圧が大気に作用する範囲は減少する。
(8)
4の前進ステーを使用。 ノーズは気流を左右に分けるタイプ。
(9)
4の前進ステーを使用。 一般的な先端幅のノーズ。
(10)
中央の流速が低下してしまう筈だが一応試しに91年のフットワークの様な中央1本吊りで、ノーズは後退し、1本ステーが前進した形。
(11)
更に試しに10をセンターキール式にした物。ノーズ下で速い流れを利用しない空力パッケージ用。
(12)
テンションロッドでウイングを吊った10。
(13)
12の側面図 (中央1本ステー式)。このテンションロッドはノーズに接続するタイプ。
(14)
前進ステーの変化版。ノーズ先端の幅狭で厚いウイング+厚めの翼端板の前進形状で繋ぐ。
(15)
14の側面図。単なる前進ステー式よりノーズ下の気流の安定性が高い可能性。
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