F1で今(2019)年のテクニカル レギュレーションの改定により、前後ウイングの翼端板の形状が簡素化された。
これは空力開発コスト抑制の為であると思う。
リヤウイング翼端板は、ウイング上面の高圧排出スリットを開ける事が禁止され、翼端渦が目視できる程に強まった。
ではフロントウイングはどうだろう?
まあ十中八九、禁止されていると思うが、
フロントウイング翼端板に高圧排出スリットを開ける事が可能なレギュレーションの記述となっている可能性はないだろうか?
筆者は英文が読めない為、レギュレーションの記述は読解できない。
もしかして抜け道だったら?と思い、今回スケッチしておいた。
フロントウイング上面の気流を、前輪の外側へ導くのが今年のトレンドだが、
筆者のアイディアが合法なら、その気流進路コントロールに使えるかもしれない。