ボ デ ィ 上 面 |
この手法の場合、高くした外側のサイドポッドを後方でどう処理するかがテーマとなる。
今回発案した手法は、内側と外側の気流を明確に隔離し、
内側を通過する気流はリヤウイングへ供給して、
外側の側面の気流は内側へカーブさせてミニ・ウイングへと導く様にした。
この様にデザインすれば、サイドポッド側面下部を狭く絞り込む現代F1の空力処理と上手くマッチすると思う。
ただ、来(2009)年からの規定では、この部分はウイングの設置が禁止される様なので、
今回筆者が発案した手法は2008年シーズン限りのものとなる。