規定でステップ・フロアの最小幅は(車体中心線から左右へ150mmまで=)全幅300mm。 しかし、ドライバーの腰+シート+モノコック、の幅は300mmよりも広い。 そこで、ドライバーの尻の位置を50mm高くすれば、ステップ フロアの幅は自由にデザインできる!と思いついた。 | ||||
(図) ドライバーの尻の下の辺りまでは、 車体中心線から左右へ150mmまでをリファレンス・プレーンとし、 車体中心線から左右へ150mmから700mmまでをステップ・プレーンとした。 | これによって、ステップ幅の広げ方を自由にデザイン出来る。 |
左図の案は、多段ディフューザーが禁止される2011年より以前なら有効であったかも知れないが、2011年シーズンからはレギュ違反の形状かもしれない。
我ながらある意味、画期的なアイディアかも知れない。
ドライバーの尻を50mm高くさえすれば、
これにより車体底面によるダウンフォース発生中心位置は、 |
尚、上図の案がレギュ違反ならば、1995年〜2010年のほぼ全てのマシンは、車輌ボディーワーク規定違反と云う事に成るのではないか?
これは非常に重要な問いかけなのだが、おそらくはほぼ全てから無視されるであろう。