F1マシンのパッケージレイアウト及びボディワークをデザインする際に使用する、「お決まりの型」の2009年度版です。
(過去の2008年度版はこちらです。 2010年度版はこちらです。)
以下の画像ファイルをプリントアウトする事で、あくまで簡易版ですが、デザイン作業の下地を作成できます。
これはWindows付属のペイントで作成したもので、一応、1ドットを実車での5mmx5mmとしたつもりですが、
全てにおいて正確なサイズを保障するものではありません。おおまかなサイズです。
ボディワークのレギュレーションについては、英文を読める方は FIAのサイトを参照してください。
下図の作成に元ずく情報源は JAFの和訳ページ からですが、
それは難解と云うか稚拙な文体となっており、よって筆者はロクすっぽマトモに読んでは居りませんので、
以下の図面がFIA規定に正しく合致しているか分かりません(笑;)。まぁ多分これで合っているだろう、というレベルです。
これはWindows付属のペイントで作成したもので、一応、1ドットを実車での5mmx5mmとしたつもりですが、
全てにおいて正確なサイズを保障できるものではありません。ドット上の関係から、おおまかなサイズです。
緑の線は最大範囲を、水色の線は何らかの規制をされている部分です。
厳密なレギュレーションについては、英文を読める方は FIAのサイトを参照してください。
それと、JAFにより和訳されたFIAのF1テクニカル・レギュレーションを読み解くと、不可解(?)な条項が見つかりました。例えば、
> 3.10.7「車両の中心線から375mmを超える車両のいかなる部分も、リアホイール中心線より後方350mmを超えてあってはならない。」
とありますが、こう規定されてしまうと、現状のF1マシンの様に、リヤウイングの翼端板を後方へ伸ばせなくなってしまいます。
まぁそんな程度のレギュですので、参考までに許可範囲と規制部分はこんな感じですよ、という感覚で捉えてください。
尚、下図ではホイールベースは 3150mm としてあります。
(プリントアウト用。この画像ファイルを一旦PCに保存してプリントアウトしてお使いください。)