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(このページの最新更新日:2010. 8.06金

過去の2009年度版はこちらです2011年度版はこちらです。)

下図は筆者が(かなり適当に)解釈した2010年度 F1テクニカル レギュレーション・ボディワーク範囲図です。
情報源は今(2010)年のF1マシンの写真と、昨(2009)年の JAFの和訳ページ からですが、
2009年度から2010年度への変更点については筆者は正直なところ詳細が分かりませんので、かなり大まかな内容です。
厳密なレギュレーションについては、英文を読める方は FIAのサイトを御参照ください。

以下の画像ファイルはWindows付属のBMP(ペイント)で作成したもので、一応、1ドットを実車での5mmx5mmとしたつもりですが、
全てにおいて正確なサイズを保障できるものではありません。ドット上の関係から、おおまかなサイズです。
緑の線は最大範囲を水色の線は何らかの規制をされている部分です。




今回、上図ではホイールベースをとりあえず 3200mm としました。

今(2010)年度からレース中の給油が禁止され、車輌の燃料タンク容量が、昨(2009)年よりも約2倍となった事から、
前輪・後輪、燃料タンク、エンジン、オイルタンク、トランスミッションの位置等々、
その位置や形状のパッケージ・レイアウトに大幅な自由度が与えられましたが、
とりあえずここら辺りがターゲットだろうなと(いつまで迷っていても仕方がないので)決め込んで、今回掲載致しました。

そうした理由は、今年のF1車輌規定では、パッケージ・レイアウトの自由度が高過ぎ、
昨年までの「お決まり」の普遍的テンプレートの作成が事実上無理な為です。
上図の各コンポーネントに不都合がございましたら、ご自由にCGで改造し、車体デザイン作業にお使いください。

今回は、トランスミッションはレッドブルを真似て、シャフトの位置を 50mm 高くしました。
これによりギヤボックス底面が 50mm 上昇しています。
これは今季限りとなる (と言われている)「トリック・マルチ・ディフューザー」が吸い出せる空気容量を多く採る為と、
リヤサスのプルロッド化を簡易に達成させる為です。

画像右上にノーマルの低いトランスミッションも用意しておきましたので、用途に合わせて画像編集してお使いください。



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