レギュレーション無しで最速を目指して、12輪マシンを発案したので掲載する。(過去に存在しただろうか?)
マルチホイール化する事でタイヤと路面の設置面積を増し、タイヤの小径化で前面投影面積を減少させて空気抵抗を軽減した。
サスペンションは電子油圧制御のアクティブサス。(でないと、とても対応できない。)
ステアリングは12輪全てにタイロッドを備えた「12WS」で、コーナリング時に12輪を統合制御する。(開発がもの凄く奥深くなる。)
そのサスユニットは、F1で1992年のウイリアムズのフロントサスと同じで、プッシュロッドと油圧シリンダーを直結し、できるだけ簡素化した。
それでも車体構成パーツの数がもの凄く多いマシンとなってしまった。
そして小径&多輪化した事で、タイヤの転がり抵抗が非常に大きい代物となった。
よって、ブレーキング時の減速Gフォースは凄まじい事になるだろう。
しかし、 2012年8月に掲載した、こっちのマシンの方が速いかもしれない。