1990 91 92 93 94 95 96 97 98 99
2000 01 02 03 04 05 06 07 08 09
2010 11 12 13 14 15 16 17 18 19
| 89 年 |
フェラーリ F189 | 電子制御・油圧式セミ・オートマティック・トランスミッション。 フロントサスを縦置きトーションバー・スプリングに。 前進した高いサイドポッドで前輪が巻き起こす乱流を整流。 |
| ティレル 018 | フロント・サスをモノショック式(中央1本ダンパー&コイル・スプリング)にして軽量化。 |
| 90 年 |
フェラーリ 641/2 | フロントウイング翼端板から後方へ伸ばした前輪ボルテックス・ジェネレーターで、 車体底面への気流を整流。 電子制御トラクション・コントロール。 |
| ティレル 019 | 本格的なハイノーズ + アンヘドラル(逆ガル)ウイング。 | |
| ウイリアムズ FW13 | フロントサスのコイル・スプリング&ダンパー・ユニットをモノコック内に縦置き。 |
| 91 年 |
ウイリアムズ FW14 | 当時を完全に圧倒した最高の車体空力デザイン。 中央部を緩やかに湾曲させ高くしたフロントウイング。 車体底面から満遍なく吸い出せるディフューザー。 |
| (エンジン) ホンダV12 | 吸気脈動を最大限に生かす、可変吸気管長。(Rd.11 ベルギー〜) | |
| ベネトン B191 | ハイノーズ + 吊り下げ式・水平フロント・メイン・ウイング。 | |
| ジョーダン 191 | ショート・ハイ ノーズ + 前方左右へ前進するアンヘドラル ウイング。 フロントウイング翼端板およびサイドポッド下部の斜めの絞り込み。 コークボトルライン上縁の水平フィン。 ツイン・トンネル ディフューザー。 中段にフラップを付けた3段式リヤウイング。 | |
| スクーデリアイタリア ダラーラ BMS191 | ハイノーズ + 水平ハイフロントウイング | |
| ブラバム BT60Y | ハイノーズ + フロントウイングを1本吊り | |
| フットワーク FA12 | 先細りノーズと繋がる1本吊りフロントウイング・ステー | |
| モデナ ランボ 291 | 丸みを帯びた台形サイドポンツーン(時代錯誤) |
| 92 年 |
ウイリアムズ FW14B | 非常に効果的で簡素なリアクティブ・サスペンション。 且つステアリングのボタンを押す事で、ストレート走行時の地上高を変更。 |
| ベネトン B192 | 当時最も高いバナナノーズ + ストレート形状のフロントウイング・ステー。 先進的な三次元形状ディフューザー。 | |
| マクラーレン MP4/7A | スロットルを電子制御ドライブ・バイ・ワイヤ化し、 ドライバーはシフトチェンジ時のスロットル操作が不要に。 | |
| フェラーリ F92A | ダブルデッキのフロア & 戦闘機型ラジエーター・インテーク | |
| フットワーク FA13 | フロント・ダブル・ボーテックス ジェネレーター | |
| ロータス 107 | 簡易アクティブ・サス(フロントはモノダンパー) | |
| リジェ JS37 | 視認性&低重心化の為に、ステアリング・ホイールの上部をカット。 | |
| ジョーダン 192 | フロント・ロワアームをノーズ下面に取り付け。 シーケンシャル・シフト・マニュアル 7速 横置きギアボックス。 | |
| スクーデリア イタリア ダラーラ社 192 | サイドポッド・インテーク開口部を下方へ狭め絞るライン。 | |
| フォンドメタル GR02 (製造:TWR社 (=トム ウォーキング レーシング)) | 先端極細ノーズ。 サイドポッド側面下部の溝。 |
| 93 年 |
ウイリアムズ FW15C | リアクティブサス搭載を前提にした車体設計。 ABS(アンチ ロック・ブレーキシステム)。 フロント翼端板のメインウイング上下境界の段差処理。 サイドポッド側面から後方への下部斜め絞り込み。 テールランプをエンジンカウル後端に設置。 リヤのロワ・ウイング中央部を湾曲化。 Vベルト式 無段変速ミッションをテスト(実戦投入前に規定で禁止)。 |
| マクラーレン MP4/8 | 高性能アクティブ・サスペンション。(自動学習能力付き?) スラントノーズ + フロント・ロワアームをセンターキールで接続。 本格的 大型サイド・ディフレクター。 フル オートマ プログラミング シフト。(自動学習能力付き?) 変形型ステアリングホイール。 | |
| ベネトン B193B | 4輪操舵 | |
| フットワーク FA14 | 新規定を逃れる後輪車軸前側の50mm高いメゾネット・ウイング。 ハイノーズ+吊り下げ式フロントウイングで、フラップが左右連結のデザイン。 膨らませたサイドポンツーン上面。 マクラーレンからのアクティブサス供給/データ共有契約。 | |
| リジェ JS39 | リヤウイング上段のフォワード・フラップ | |
| ザウバー C12 | フロント・ボーテックスジェネレーター後方に小型の誘導ベーンを追加 | |
| ロータス 107B | フル アクティブ サス。 コークボトル上端から後輪前端まで続く水平プレート (カナダGP頃) | |
| ミナルディ M193 | 油圧式 簡易アクティブ・サス | |
| ラルース LH93 | フロントウイング下面のスプリッター |
| 94 年 |
ベネトン B194 | ハイノーズ + フロント・ロワアームをセンターキールで接続。 サイドポッド上面を、内側を低く、外側を高くの段差付きに。 |
| ウイリアムズ FW16 | 電子制御 油圧式 パワー アシスト ステアリング システム。 中央部を前進させたフロント・メイン ウイング。 テールランプを透明のカウルでリア・ボディへ内包。 リヤ・アッパーアーム高さを下げ、アームを中空翼形状としてドライブシャフトを内包。 ブーメラン型リヤ・ロワウイング。 | |
| フェラーリ 412T1 | モノコック下部セパレーターからサイドポッド両端まで広げるデザインで、 車体底面へ侵入しようとする気流を阻害するエアカーテンを造り出すサイドポッド下部。 サスの車体側取り付けを板バネ・ジョイントに。 | |
| ティレル 022 | ロッカーの前後にダンパーとコイル・スプリングを別体で設置し、 プル ストローク・ダンパーと作業面の時間短縮を実現。 圧搾空気で作動させるシフト・ショックを穏やかにしたセミオートマ・ミッション。 リヤウイングの前方の両サイド小型追加ウイング(後輪車軸前・高さ600mm)。 | |
| マクラーレン MP4/9 | 完全2ペダル化 (クラッチ・ペダルの完全排除。クラッチはステアリング裏 下側のパドルに)。 カーボン製 高剛性サスアーム。 | |
| ザウバー C13 | ヴェンドリーガーの事故後、頭部サイド プロテクション装着。 中盤戦からサイドポッドにインディ風の大型フェアリング・フィン追加。 | |
| アロウズ FA15 | ベルギーGP辺りから フロントサス3本ショック式。(中央ピッチ制御ダンパー&コイル・スプリング)。 | |
| ミナルディ M194 | 油圧シリンダーでリンクさせる謎のサスペンション サイドポッド前側下部を3Dに斜め絞り。 | |
| シムテック S941 | 車体下方の気流を阻害しない、ハイマウント・フロント ロワアーム & 同じ高さのタイロッド。 |
| 95 年 |
ウイリアムズ FW17B | テールライトをリヤ・ロワ ウイング後端と一体化。 サイドポッド上面から続く後輪フェアリング (Rd.7〜)。 リヤ・ロワアームを、ディフューザー後端よりも前側に設置 (Rd.14〜)。 ステップドボトム用の上下2段構造センターディフューザー投入 (Rd.14〜)。 |
| ベネトン B195 | フロント メイン・ウイング底面の両端部分を持ち上げる。 インダクションポッドを、ラム抜き穴からの気流流出を妨げる形状に。 リヤ・アッパー(後側)アームを翼形状のカウルへ内包。 エンジン排気をセンターディフューザー下面へ。 | |
| フェラーリ 412T2 | 3枚式フロント・ウイング。 フロント・ウイング左右後側のダブル・スプリッター。 前輪内側のディフレクター。 ノーズ下面から車体下面へダミープレート無しで繋げるデザイン。 ステップボトム幅をダウンフォース前後発生中心部だけ幅広(500mm)に。 | |
| マクラーレン MP4/10 | エンジンのラム抜き穴の後側に設置した、幅500mmのミッドウイング。 | |
| ジョーダン 195 | 縦置き 7速トランスミッションとして空力面で非常にスリムなリアエンドを実現。 サイドポッド・インテークを前進させ、ノーズ下からもラジエーターへ導くデザイン。 | |
| ティレル 023 | ハイドロリンク・サスペンション(油圧配管を駆使した謎のサス・システム)。 センターディフューザー上側でステップドボトム左右を合流させるリヤエンド。 | |
| ミナルディ M195 | 中央を下方へ湾曲させたステップド・フロントウイング(後にこれが先進的だと判る)。 サスアームにプレートを貼って空力処理。 サイドポッド内の熱気をボディ上面から排出。 リヤ・ウイング上方に幅300mmのウイングを追加。 | |
| シムテック S951 | サイドポッド前側底面の気流制御プレート。 |
| 96 年 |
ウイリアムズ FW18 | 各部にレギュレーション・フィンを用いた空力デザイン |
| マクラーレン MP4/11 | 上面が丸いサイド・プロテクターとエンジンカウル間の溝。 | |
| ジョーダン 196 | サイドポンツーンの開口部をダブル化。 後輪手前の積極的な誘導ベーン設置。 | |
| (エンジン) ヤマハV10 | 次世代・超軽量・小型・低重心コンセプト。 |
| 97 年 |
ウイリアムズ FW19 | エンジン・エアインテークをシュノケール型にし、ヘルメットの乱流から守る。 |
| フェラーリ F310B | 速度変化でしなり都合の良い様に可変する、フレキシブル・フロントウイング&フラップ。 | マクラーレン MP4/12 | フットボックス両脇下部のロワアームのやや上辺りに水平板を設置。 |
| ザウバー C16 | サイド・ディフレクターを縦方向にやや三次化。 | |
| ティレル 025 | 1本吊りフロントウイング・マウント。 サイドポッド上方のハイマウント・サイドウイング(通称Xウイング)。 |
| 98 年 |
マクラーレン MP4/13 | 縁石やバンプで柔らかく作動するサスペンション。 フロントサスのトーションバーを水平方向にマウントし、ダンパーを縦置きでモノコック内に。 もう1つの左ブレーキペダルで後輪イン側の回転を制御。 ロング・ホイールベースのディメンション。 タイロッドを上下アームの中段に。 低いノーズのコンセプト。 レギュレーションフィンでノーズ上面を低位置化。 前側で背の高いサイドディフレクター。 インダクションポッド両側の耳型ベーン。 |
| フェラーリ F300 | フロントサスのトーションバーを水平方向にマウントし、ダンパーを縦置きでモノコック内に。 トーションバーをモノコック上面から調整可能にするリンク。 インダクションポッド両側の耳型ベーン。 テールライトを45度横へ傾けて設置。 エンジン排気をサイドポッド上面に。(上方排気) 後退角をつけたフロントウイング。 | |
| ベネトン B198 | サイドポッド下面手前に、側面衝撃吸収構造を内包するボーダーウイング。 テールライトを45度横へ傾けて設置。 | |
| アロウズ A19 | 軽量高剛性カーボン製ギアボックス・ケースの実戦用 信頼性確立。 ダブルロッカー式リンクのサスペンション。 サイドポッド上面を、内側を低く外側を高く段差付きに。 | |
| ティレル 026 | ロッカーの代わりに油圧シリンダーでリンクさせたサスペンション。 |
| 99 年 |
マクラーレン MP4/14 | アッパーアーム内を貫通するタイロッドに後退角をつけ、キングピンより後ろ側で作動させるステアリング構造。 エンジン・エアインテーク下側のセパレーターとヘッドレストとの形状融合。 |
| フェラーリ F399 | サイドポッド上面を、内側を低く外側を高く段差付きに。 サイド・ディフレクターを深い3D形状に。 | |
| ウイリアムズ FW21 | サイド・ディフレクターを廃棄し、前輪内側の低いディフレクターと、 サイドポッド手前下部の小型ボーダーウイングの組み合わせに。 | |
| ベネトン B199 | フロント・トルク・トランスファーを実戦投入。 ツイン・クラッチ・シフトチェンジ時間ゼロのシステムをテスト。(実戦未投入) | |
| ジョーダン 199 | レギュレーション・フィンを大型化し、非常に低くしたサイドプロテクター。 後輪内側のフェンスと連続するリヤウイング翼端板を湾曲させ、後輪の後ろ側に気流を導くデザイン。 | |
| プロスト AP02 | サイドポッド上部に、合法エリアを最大限活用してフィンを多用。 |
| 00 年 |
フェラーリ F1-2000 | ノーズを非常に高くしたデザイン。 サイドポッド上面を撫肩に。 |
| マクラーレン MP4-15 | サイドポッド上面両端にラジエーター・チムニー(煙突)。 排気管左右2本を隣接させセンターディフューザーから排気。 | |
| ウイリアムズ FW22 | サイドポッド上側両端に小型ウイングを設置。 | |
| ジャガー R1 | リヤサス・ユニットをギヤボックス側面に配置し、 ダブルロッカー式リンクでプルストロークダンパー化。 | |
| ザウバー C19 | ツインキール化してフロント・ロワアームを接続。 | |
| アロウズ A21 | フロントサスをプルロッド式に。 | |
| ミナルディ M02 | チタン鋳造ギアボックス・ケースを実戦投入。 リヤ・ダンパーをギアボックス内に設置。 |
| 01 年 |
フェラーリ F2001 | 高いモノコック先端から大きく下方へスラントしたノーズ + 吊り下げ式フロントウイング。 上下2段式フロントウイングをマレーシアGPでテスト。 リヤダンパーをギアボックス両脇に設置し、プルストロークで作動。 ステップフロア可変疑惑。(映像や写真から明らかなのに何故か問題にされなかった。) |
| マクラーレン MP4-16 | 前輪のブレーキ・キャリパーを下側水平に設置。 | |
| ウイリアムズ FW23 | サイドポッドの大型フェアリング・フィン。 | |
| ジョーダン EJ11 | サイドポッド側面下部をやや絞り込むデザイン。 | |
| ベネトン B201 | 超広角 低重心エンジン・コンセプト。(Vバンク角・推定111度) モノコック後端からギヤボックスへ剛性強化フレーム設置。 スプリッターで仕切ったステップドフロントウイング。 | |
| プロスト AP04 | 上下2段式フロントウイング。(モナコGPで使用) | |
| ミナルディ PS01 | リヤウイング前方にフォワード・フラップを設置。 |
| 02 年 |
フェラーリ F2002 | 上面側面共に大きく絞り込んだサイドポッド。 チムニー(煙突)からのエンジン排気。 超小型ミッション&ケース。 |
| マクラーレン MP4-17 | 空力に特化したツインキール・フロントサス。 左右に離したミラー。 3Dリヤ上段ウイング。 | |
| アロウズ A23 | 超ハイノーズ & ツインキール・トンネル。 |
| 03 年 |
フェラーリ F2003-GA | サイドポッド側面下部を斜めに狭く絞り込むデザイン。 サイドポッド内の熱気をシャークルーバーで排出。 リヤサスをロッカーと一体型のロータリー(回転式)ダンパーに。 |
| ルノー R23 | 可変リヤカウル。(高速ではカウル内の風圧上昇でリヤカウルが持ち上がり低ドラッグに、 低速ではリヤカウルが沈み込んで高ダウンフォース型に。 リヤウイング両端でフラップと翼端板をカーブさせた通路を設け、高圧を排出して翼端渦を抑制。 フロントウイング翼端板の下面をトンネル化。 |
| 04 年 |
フェラーリ F2004 | サイドプロテクターの後方でアウトレット化 |
| BAR 006 | リヤウイング上面のスプリッター フロント・トルク・クラッチ機構 後輪手前の誘導ベーン | |
| ウイリアムズ FW26 | 超ショートノーズ & ツインキール・ステー | |
| トヨタ TF104 | リヤウイング翼端板の高圧排出スリット | |
| ジョーダン EJ14 | サイドポッド上面手前にアッパー・ボーダー・ウイングを設置 |
| 05 年 |
フェラーリ F2004M | 幅400mmのフロント・フォワード・ウイングを設置 |
| ルノー R25 | V型キールでフロント・ロワアームを接続 サイドポッド上面を全体的にシャークルーバー化 | |
| マクラーレン MP4-20 | 幅広ノーズ ギアボックス幅まで絞り込んだコークボトルライン コークボトルに後輪への高圧を避ける誘導ベーンを設置 インダションポッド両脇のツノ型ミッドウイング イナーシャ・ダンパー(サスと機械リンクした重りを螺旋軸で回転させるダンパー) | |
| BAR 007 | サイドポッド両端手前に大型の縦フェンスを設置。 | |
| ザウバー C24 | サイドポッド側面下部を極端に斜めに絞り込むデザイン |
| 06 年 |
フェラーリ 248F1 | 規定内で左右一杯まで離したバックミラー 後輪ホイール外側の整流カウリング |
| ルノー R26 | 車体前後にマス・ダンパーを装着 (2004年から使用?) | |
| BMWザウバー F1.06 | ノーズ両脇にタワー・フェンス (フランスGP 1戦のみで禁止) |
| 07 年 |
マクラーレン MP4-22 | サイドポッド上面両端の高圧流横漏れ防止フェンス サイドポッド前側のサイドプレートと、サイポッド上面両端の高圧漏れフェンスとの一体化。 フロント上段フラップを左右へ連続してノーズ上方を渡るブリッジ式に。 エンジンカウル側面に前後に伸びたボルテックス・ジェネレーターを装着。 | フェラーリ F2007 | 前輪ホイール外側の無回転カウル |
| ルノー R27 | バックミラーとサイドポッド前側のサイドプレートとフェアリングフィンの一体化。 フロントウイングが跳ね上げる後流を制御する、コクピット手前のモノコック上面両端のウイング | |
| トヨタ TF107 | フロント上段フラップとノーズ先端の付け根を一体化 |
| 08 年 |
フェラーリ F2008 | ノーズ下面からモノコック上面へ気流を通過させるノーズホール |
| BMWザウバー F1.08 | ノーズ上面の気流を左右へ別けるミニウイング | |
| レッドブル RB4 | 後方へ伸ばしたエンジンカウル (通称シャークフィン) | |
| ホンダ RA108 | ノーズ上方の像耳ウイング |
| 09 年 | |
| マクラーレン フェラーリ ルノー ザウバー | KERS(Kinetic Energy - Recovery System) (減速時のエネルギーをモーター/発電機へ入力、電池へ充電し、加速時に出力)を使用 |
| レッドブル RB5 | フットボックス上面両端にコブを設け、そこで車輌規定の必要断面積を確保し、 モノコック下面をUの字として、フロント・ロワアームを長く出来るデザイン。 サイドポッド上面を極端に後方へ落とし込むデザイン リヤサスをプルロッド・マルチロッカー式とし、リヤエンド全体を抜本的に低めるデザイン。 リヤ・クラッシャブル・ストラクチャー(衝撃吸収構造)を、 ノーズ先端とダミーカメラを一体化し、空力挙動がダルな特性を実現。 |
| 車体底面の気流を大量に吸いだす2段式ディフューザー。 前輪の外側へ気流を跳ね飛ばす、複雑な形状のフロントウイング翼端板。 フットボックス下方のダミープレート上部に、上下方向の誘導構造を設置。 タイロッドをフロント・ロワアームと同じ高さに設置。 | |
| ウイリアムズ FW31 | ノーズ下側の気流を左右へ別けるセパレーター |
| ザウバー F1.09 | サイドポッド上面を、外側へかけて高くする怒型形状 |
| ルノー R29 | フロントウイング翼端板の底面プレートに前後方向へスリットを開け、 低圧のウイング下側へ左右から吸い込んでしまう気流量を抑制 |
0 1 0 年 |
|
| レッドブル RB6 | ギヤボックスを高く配置し、車体底面の気流を多層ディフューザーへ大量に引き抜く。 エンジン排気口エンドを、コークボトル側面の下部に位置。 |
| フェラーリ F10 | エンジン&ギヤボックスを約3.5度程 前傾させて搭載し、 車体底面の気流を多層ディフューザーへ大量に引き抜く。 ドライバーがストレート走行中に、左手の甲でリヤウイングへの流量を切り替えるFダクト。 |
MP4-25 | リアウイング・フラップを中空形状とし、エンジンカウルのシャークトンネル経由でフラップ内部へ空気を充填し、フラップ後面に1.5mm程の隙間で左右へ切られたスリットから気流を排出、その噴き出し量を、ドライバーが意図的に左膝でフットボックス上面のエアインテークの流量をオン/オフし、リアウイング後面の気流状態を切り替え、ストレート走行中に空気抵抗を大幅に軽減する機構 (通称 Fダクト)。 ラジエーターの排出熱気を、一旦上側前方へリバースさせ、サイドポッド上面前端の広幅スリットから排出。 |
| メルセデス MGP W01 | オーバーヘッド・ロールバーを縦柱壁状フィン形状とし、 認可制モノコック規定下でもエンジン・エア・インテーク形状を自由に変更できるアイデア。 縦フィン状のオーバーヘッド・ロールバーの側面にエンジン・エア・インテークを開口。 ノーズ上面両端のラインからモノコック上面へかけて前後へ長いガーニーフラップを装着。 |
| 前後のサスペンションを油圧配管で連結、作動制御する、FRIC(Front and Rear Inter-Connected)システム エンジン排気管を車体前方へ長く伸ばし、サイドポッド前端の下部へと排気する前方排気 |
0 1 2 年 |
|
| レッドブル RB8 | モノコック先端下縁のエア通路。(*機能不明)
サイドポッド後部を、上面はコークボトルラインとせずにエンジン排気を行い、 リヤサスのロワアームを廃止し、翼形ドライブシャフト・カウルと一体化。 ECUのエンジン・マッピングの設定で巧妙に生み出した僅かなトラクションコントロール。(ドイツGPから規定で禁止。) ノーズ先端をゴム製とする事で、他車との接触での破損防止。 |
MP4-26 | コアンダ効果でエンジン排気を下方へ向ける、吹きつけリヤエンド。 |
| フェラーリ F2012 | エンジン排気管のリゾネータ(脈動調節用配管)装着 超ハイノーズでのフロント・プルロッド・サス |
| メルセデス MGP W01 |
リヤウイング翼端板を中空化し、そこへ通じるフラップが塞いでいた穴をDRSオン時に開口し、 取り入れた空気をフロントウイングへ供給する事で得るフロントFダクト+リヤDRSとする、通称「ダブルDRS」。 サイドポッド前側からリヤ・ディフューザーへ気流を供給する、車体内部の配管。 |
| ザウバー C31 | ノーズ上面のスリットから気流を後方へ排出するノーズホール。 サイドポッド上面前端の上側に、後方への気流剥離を防止する囲い状のフェンス。 |
| フロント・ウィング上面の、小さな渦流発生フィン | |
| ロータス E21 | リヤウイングの受動型Fダクト |
0 1 4 年 |
|
| 新規定で導入・全車 | ブレーキ・バイ・ワイヤ制御のリヤブレーキ |
| メルセデス W05 | フロントサスのロア後ろ側アームを極端に前方に設計し、空力を改善。 サイドポッド前側両脇のベーンにミニウイングを設置。 |
| レッドブル RB10 | 規定クリアの為のダミーノーズ前面をエアインテーク化。 フロントノーズの化粧カウルの中にFIAカメラを設置。 |
| ウイリアムズ FW36 | ノーズ先端最低高の規定をクリアする為の、前方に伸ばしたダミーノーズ。 |
| ロータス E22 | ノーズ先端高規定をクリアする為のショート・ハイノーズ&ツインキール・ステー |
| マクラーレン MP4-26 | ビームウイングの代用としたバタフライ・リヤサスペンションアーム。 サイドポッド両脇前部の75Rに触れないエリアでチムニーを設置。 |
| トロロッソ STR9 | 規定内の低いビームウイングでリヤウイングを装着。 |
| フォースインディア VJM08 | ノーズ上面から下面へ(?)流路を開けた鼻の穴ノーズ |
| 2016年 | |
| メルセデス W07 | 化粧カウルのエリアを活用して、モノコック上面にフロントサスを配置。 |
| レッドブル RB12 | 化粧カウルのエリアを活用して、モノコック上面にフロントサスを配置。 |
0 1 7 年 |
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| メルセデス W08 | 前輪ホイール頂点よりも高いハイマウント アッパアーム。 レーキ角を浅く、ホイールベースが長い車輌コンセプト。 リヤウイング手前のTウイング。 コークボトルライン上側2段絞り。 カットスポイラー着きリヤビューミラー。 ノーズ下の大きなヒレ装着。 |
| フェラーリ SF70H | サイドポッドのアッパー&ミドルのU字ベーンと融合したインテーク。 サイドポッド上面からも取り入れるエアインテーク。 |
| レッドブル RB13 | コークボトル側面と融合した撫で肩サイドポッド上面。 ノーズ先端のエアインテークを利用した空力システム。 |
| フォースインディア VJM10 | 鼻の穴ノーズ バージョン2。 ヘッドレストとサイドプロテクターの間の深い溝。 シャークフィン上縁に無数のミニウイングを装着。 |
| ウイリアムズ FW40 | ギヤボックスウイングを装着。 |
| ルノー RS17 | R75mm規定を利用した、極端に厚いアンダープレート前部。 大型S字ポッドウイング。 |
| ハース VF-17 | アンダープレート端の一部を完全に間隙フラップ状に。 |
| マクラーレン MCL32 | サイドディフレクターから後方へ伸びるボーダープレート。 ハイマウント リヤビューミラー。 フロントウイングステーが気流を内側へ吸い込む構造。 |
| ザウバー C36 | サイドポッド後部を高くした空力パッケージ。 |
0 1 8 年 |
|
| 全車 | ドライバー頭部保護デバイス"ハロ"(ヘイロー)の装着義務付け |
| メルセデス W09 | モノコック前部を規定内で幅広に。 エンジンカウル最小規定の三角シャークフィンに排熱穴 |
| フェラーリ SF71H | リヤビューミラーの前面をエアインテークに&後部の排熱口。 ヘイローにリヤビューミラーを装着。(スペインGP 1戦限りで禁止) |
| レッドブル RB14 | モノコックから短い腕を伸ばし、フロントアッパーアームを接続。 リヤビューミラーの規定を最大限に生かしたステーデザインによる、フロントウイング後流の気流進路制御。 |
| ルノー RS18 | 上段リヤウイング下面へエンジン排気流を吹き付け。 |
| フォースインディア VJM11 | リヤビューミラーの補助ステー。 |
| マクラーレン MCL33 | ノーズコーン内部に液体を仕込む機構。 |
| ウイリアムズ FW41 | エンジンカウル上縁の、頂点がY字型のシャークフィン。 |
0 1 9 年 |
|
| メルセデス W10 | サイドディフレクター両端に、水平多段スロットの構造。(日本GPから) |
| レッドブル RB15 | フロントサスのアッパーアームをマルチリンク式に。 リヤサスのアッパーアームをリヤウイングステーに接続。 |
| ルノー RS19 | 規定違反の、プリセット ラップディスタンス ディペンデント ブレーキバイアス アジャストメントシステムを日本GPで使用。(後日失格) |
| アルファロメオ C38 | フロントウイング両端を極端に寝かせたアウトウォッシュ。 |
0 2 0 年 |
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| メルセデス W11 | ステアリングシャフトを前後に操作する事で、前輪トー角を可変させるデュアル・アクシス・ステアリング・システム |
| レッドブル RB16 | フロントサスのロワアームをマルチリンクに。 インダクションポッド下のセパレーターにミニウイングを装着。 ステアリング機構をフロントバルクヘッド後ろ側に設置。 |
0 2 1 年 |
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| メルセデス W12 | ストレートでセンターディフューザーをストールさせる為のトリック サスペンション。 |
| レッドブル RB16B | サイドプロテクター後部を排熱口に。 |
| マクラーレン MCL35M | 車体下面のステッププレーン側面を後方へ延長し、ディフューザーでスプリッターを形成 |
| アルピーヌ A521 | インダクションポッドを太らせ内部に冷却装置を設置 |